「妄想大学見学記 1」 彼女編

やっとのこと「SWITCH」を購入できた私です。
通勤で通る本屋さんでは置いてなかったものですから。。

いきなり「妄想大学見学記」と書かれて何のことか分からない人の為に説明しますと、
雑誌「SWITCH」12月号から始まった岡村ちゃんの連載です。

ページを開いて左側がとある大学の門の前にたたずむ岡村ちゃん
最近おなじみの格好ですが、あちこちで書かれているように
また少し顔がシャープになりましたね。
聞くところによると、あの写真の場所は青山学院大学なんだそうですね。

今回は内容について、というより内容にインスパイアされたこと「彼女編」
「彼女」って書いたけど、実は私のことです。

記事の中で一番目をひいたのは、「KEYWORD」
並木道/芝生/ベンチ/
カーディガン(イメージとしては大江千里さんのファン)/
アイビー

このKEYWORDは、私が中学、高校時代だった時に
大学に対して抱いたイメージや憧れとかぶってました。

中学時代に大江千里さんの「十人十色」がスマッシュヒットした時
ファンになりました。
初めて一人で行ったコンサートも千里さんでした。
彼の歌は当時、岡村ちゃんが中学や高校時代を歌うのとは対照的に
大学時代を歌ったものが多かったですね。
岡村ちゃんも千里さんの歌を聴いて自分が体験しえなかった「大学時代」に
思いを馳せたのでしょうか。

中学生の私は当時、そんなことはあまり意識して千里さんの曲を
聴いてなかったと思うけど、進路を悩んだ高校時代、
千里さんが関西学院大学卒業と知り、
ならば私も関学に入学して彼が所属した軽音楽部に入部する[E:heart]
と決め、オープンキャンパス含め、関学詣でを何回となく繰り返し、
ここが千里さんの通った大学と憧れを募らせました。
広い芝生があって、ベンチがあって、並木道はあったかなぁ。
関学のイメージって、まさにアイビーであったり、
女の子がカーディガン着てたりって感じで、
まさにKEYWORDそのもの

せっせと勉強したのですが、関学は全敗してしまいました。
で、京都にある私大に合格したのです。
その時、私が友達に言った言い訳(強がり?)は未だに忘れられません。

「千里さんの後輩にはなられへんかったけど、
笹野みちる種ともこの後輩になれたから良いねん」

笹野みちるは「とんがりぼうし」、種ともこは「ライラック・レインボーズ」
に所属してたらしいのですが、私はどちらにも入らず、和谷泰男を輩出した
「ハーモニカン・ソサイアティ(略称:ハモソ)」
に入ったんですけどね。

余談ですが、私の母は
「娘が良い大学に入学できたのは大江千里のおかげ」
と今でも言うております。
もう一つ余談ですが、大江千里さんの存在は、ちょっと大げさだけど、
私の人生におけるターニング・ポイントをいくつも作った方でもあります。