20 大汗流した電話

相変わらず、突発的にいろんな用事が発生するので、バタバタ~、バタバタ~、としております。
気が抜けてしまいそうですが、「お嫁さまへの道」第20話。

母に報告の電話をした後、続けて仲人さんに電話。「結婚すると決めました」と報告したら、「おめでとう」の後に「じゃ、両家顔合わせの日取りを決めましょう」と言われて大焦り。
やっぱりまだ「結婚」という重みっていうのかしら、どこか自分がするって感じられてなかったですね。そんなに急がなくても、、みたいな。まだ出会って1ヶ月過ぎてもいなかったですしね。

堅苦しい?お見合いであれば、両家の親がOK出してからになりますし、お見合いにも母親なり父親なりが本人と一緒についてきますから、成婚となれば次は両家顔合わせとなるのが当たり前。でも、今回はとてもカジュアルなお見合いでした。ダンナ氏の方はお母さんが私の釣書や写真を見て話を進めてくれていたのですが、私の方は仲人さんから直接釣書をもらって、会うまでに両親の目を一切通していませんでした。釣書そのものも、非常に簡単でしたしね。

そんな訳で「えぇ?!」と電話口で焦ってしまったからか、仲人さんから
「じゃ、両家顔合わせする前に、先に当人と仲人の4人で打ち合わせしようか。」
と提案されました。そこから実家と仲人さんと行ったりきたり、大汗をかきながら電話をして話をしました。

母に
「お見合いで話が決まった後の流れって、どうなってるの?」
と尋ねたら「私は恋愛結婚だから分からない」
って言われるし。私の家族は、話が早くなるなら、いきなり両家顔合わせで問題ない、ということに。

ダンナ氏と話する前に、大切なことが私側で勝手に決めてしまうことになってどうしよう。。。前日に結婚の挨拶に行くと二人で決めたとは言え、想像していた展開とは異なった為、冷汗を流しまくりでした。とりあえず、なるべく早いタイミングで仲人さんと私たちで、その後について打ち合わせをする、ということになりました。

ダンナ氏にメールで先に報告してたけど、その日の晩に電話報告して、
「お見合いだから一般的?な流れと違うんやねー。じゃ、仲人さんの提案通りにいこうよ」
という返事でホッとした私でした。そして、2週間後に打ち合わせをすることになったのです。

今、書きながら振り返ってみると、この頃(といっても2ヶ月前ですが)は、付き合い始めたところだったこともあり、「結婚する」という重みを全く実感してなかったですねぇ。