手当て

<Emmery Annexの過去ログ>

頭が痛くなったり、おなかが痛くなったりしたら、身体のどこかが痛くなったら、まず、どうしますか?

薬を飲む、とか、お医者さんに行く、
などという選択肢を思い浮かべるかもしれませんが、
無意識に痛みを感じる場所に手を当てているのではないでしょうか?
手を当てたり、さすったりすることで、何となく痛みが和らいだような気がしたりしませんか?
ハンドパワーって書くと、手かざし療法をうたう宗教じみてイヤなのですが、人は誰でも手から気を出しています。「手当て」という言葉がそれを証明してると言えます。

私が習っている気功では、通常、利き手で気を出して、逆の手で気を受けると言います。出しっぱなし、受けっぱなし、なのではなく、きちんと循環させているのです。

そんな力無いよって思うかもしれないですが、みんな持ってるのです。
ただ、忘れているだけ。
現代、「超能力」と言われる能力は、古代では「常能力」だったのです。
文明の進化と共に忘れられていっただけ。
忘れているものなら、思い出せば良いのです。
痛い場所に手を当てる、なんて何気なくやっていることも、自分の内なる力を使っていることに気づいてみませんか?
そして、もっと活用できるようになりませんか?

共振の月27日 KIN193/用心深さを解き放つ 赤いスペクトルの空歩く者