過去からの嘆き

<Emmery Annexの過去ログ>

過去世を見たりすることができる母の友人が遊びに来た時、初めてハイヤーセルフ・リーディングを受けて、自分がアトランティスの時代に神官だったと知ったという話は前にも書いた通り。

その神官は、今で言うところの超能力に長けた人だったけど、あともう少しのところで完全にならない自分の力を嘆いていたらしい。なんとかして完全なものにしたい!という思いを今を生きる私にかけていたらしい。
その時まで、私は自分の思い描いた夢は何でも叶えることができる力があるのに、その力が恋愛にだけは有効でないことを嘆いていた。恋愛にも使えたら、私の力は完璧なのに、と。
アトランティス時代の神官さんは、何をもって自分の力が完璧になると思っていたのか分からないけど、完璧にならない自分の力を嘆き、今の時代を生きる私にも影響を与えていた。

その時、母の友人はアトランティス時代の神官に対して、
あなたが自分の人生でやり残した事に対して未練をもっていることは分かるけど、今を生きている彼女を自分の思いで邪魔をしてはいけないでしょ?
と話しかけ、神官は納得して私に対して影響を及ぼさないようにする、と返事をしたらしい。

私には何も見えず、感じないから母の友人が一人語りしているようにも見える光景をただただ見て、話を聞くだけだった。でも、アトランティス時代の神官が私に影響を与えるのを止めたのは確かだった。
と、いうのも、リーディングをしてもらってほどなく、私に初めて恋愛の成就があったから。
これまでのように、
恋愛にだけは私の力が及ばない。。
ということがなくなったのだった。

「・・・にだけは私の力が及ばない。。」というアトランティス時代からの呪縛がとけたのでした。
多分、こんな風に書くとアトランティス時代の神官が、おまえのように恋愛のような小さいことで嘆いたのではなく、もっと大きなことで嘆いていたのだ、と怒られそうな気もするけど。

銀河の月4日 KIN198/秩序をつなぎとめる 白い電気の鏡