タイ古式マッサージ

<Emmery Annexの過去ログ>

いわゆる世にいうOLになって2年、これまでめったと肩こりに悩まされることがなかったのですが、長時間のデスクワークのせいで、肩こりや身体の不調に悩まされるようになり、これはマッサージにでも行って解消していくしかない、ということで私が選んだのは、「タイ古式マッサージ

タイ古式マッサージでは、中国のツボとは違い、人体に流れる「セン」と呼ばれるエネルギーラインがあるという考え方の上に成り立っています。エネルギーラインの中でも特に重要とされる10本の主線を基本とした施術を行いますが、そのうち6本が足に集中しているため、足のマッサージから始め、特に足を集中的にマッサージすることがタイ古式マッサージの特徴といえます。

普通のマッサージは、「腰が痛いなら腰を」、「肩がこれば肩を」と局所的な施術をするようですが、ゆっくりと時間をかけて全身を施術します。私が恐れる翌日のもみ返しもこれまでのところありません。
「二人でするヨガ」とも呼ばれ、よく写真にもありますが、ストレッチもたくさん取り入れられています。局部的ではなく、足のマッサージをしっかりするのとストレッチで身体を伸ばす、というのが私のタイ古式マッサージ選択ポイントです。

足裏から脚の付け根をゆっくり時間をかけてもみほぐしていくのですが、「世界で一番気持ちよいマッサージ」と言われているにも関わらず、私にとっては、かなり痛い。でも、痛いところは悪いところ。20代中頃に生理不順で中国式の足つぼマッサージに通ってた時の痛さを思い出させます。タイ人の担当者は、何も言わないけど、
足つぼの時は、先生から痛がるたびに「はい、ここは目、ここは卵巣。。」
などと言われてました。
痛い、といっても「痛キモチ良い」ものですが、でも痛いものは痛い。お金を払って痛い思いをするなんて、と思いつつ、また行ってしまうのです。どうして「極楽系」じゃなくって「痛い」ものを選択してしまうのでしょう。。

終わったら、老廃物の排出を促すためにお茶を出して下さるので、一息ついて終了です。全身すっきり、という訳にはいきませんが、身体のあちこちに滞っていたリンパ
とかその他諸々を流してもらった感はあります。

太陽の月6日 KIN228 黄色い共振の星