オーラ・ソーマ・コンサルテーション 2

<Emmery Annexの過去ログ>

長々と書いたコンサルテーション報告編から今回は「学び編」
本当はコンサルテーションを受けたら、すぐに報告blogを書こうとしたのだけど、1週間も遅れてしまったのは、コンサルテーションの内容は納得がいくものだったけれども、その内容に随分と自分が揺り動かされてしまった為です。

1本目の本質のボトルを前に、
「あなたの言葉が、他人のスピリチュアルな成長をサポートするのですよ」
と言われて、かなり当惑しました。
これまでの経験から、そのセリフは間違いじゃない、むしろ大当たりなのは自覚しているのだけど、逆に怖くなったのです。
私の言葉、私の中から湧き起こる言葉が他人に影響する、ということ、それも私の言葉が相手のスピリチュアルな成長を促し、サポートする、ということが。

少し前にオーラ写真を撮ってもらった時も、実は同じ事を言われているのですね。
その時は、あぁ、そうなんだー、確かに勝手にそんなことしてきてるもんなー、といった程度の感想しかなかったのだけど、2回目にもなると、まぐれじゃない、といいますか、そこにもってきて更に、他のボトルと見比べて
「次世代の新しいタイプのリーダーになるのかもしれませんね」
などと言われたものですから、
私、そんなスゴイ人じゃないんです、
なんて、更に困惑が深くなってしまったのです。

私は、世間一般が言うような超能力は持ち合わせてません。
(本当は、超能力は常能力で誰にでもあるものなのですが。)
リーディングもできないし、霊だって見えないし(恐がりなので、霊媒体質じゃなくって良かったと心から思ってます)他人に役立つような予知もできない。

でも、人の話を聞いていたり、特に文章を読んでいる時に多いのですが、何かが見えたり、聞こえたり、感情を感じたりすることがあります。
何が、と言われると困るけど、人の状況だとか、とにかく「見えている」としか言いようがない状況が時々起こります。ただ、それは自在に操れなくて、不意にそういった状況が起こります。
自分の人生も振り返れば、容易ではなかったにせよ、最終的には自分が望んだ通りにおおむね動いています。でも、こんなことは、誰だってできることです。

アメリカから帰ってきた直後、6年ほど前になりますか、
まだ私が精神世界は何か胡散臭いと思っていた頃、
「Emmeryちゃん、新興宗教の教祖様になれば? 絶対に合ってると思う。」
と、友人の一人が冗談じゃなくって、真剣に言ってきたことがあります。
その時は、その発言に驚きすぎて、何の反応もできなかったのですが、友人がそんなことを真剣に私に言ってくるなんて、その頃から精神世界は胡散臭いと思いつつ、そういった片鱗が見え隠れしていたのでしょうか。

でも、私は自分を勘違いしたくありません。
誰のメシアにもなれません。

そんなこんなで、自分の心から湧き起こる言葉の影響力を怖く思ったところでちょっとした事件が起こり、その事件に関して自分の発する言葉が空恐ろしいような気分になったのです。私は何を分かってこんなことを書いているのだ、と、そして自己嫌悪に陥った挙げ句、何かを発信することも止めたくなりました。(その割には、休まずblog書いてましたが。。)

結局、書くも地獄、書かないも地獄で、自分の中から湧き起こる言葉を発信することは自分への挑戦や闘いであるけれど、同時に癒しも成長もその中にある、というところに行き着きました。

思い起こせば、これまでの仕事は全部「言葉」に関わるものばかりでした。
リサーチ・インターンとして、要約や記事の書き方を徹底して教わったり、精神衛生系の団体で、アート・セラピーやスクール・カウンセリングの手伝いをしていたり、インバウンドの電話オペレータをしてみたり、今は翻訳という、これまた「言葉」を扱う会社に勤務しています。(翻訳者ではありませんが。。)

その一方で、親に対しては何も言えない自分がいます。言いたいことはたくさんあるけれど、親の前では今でも萎縮してしまって何も言えません。親が怖くて反抗期に反抗できなかったくらいです。

雄弁に語る自分がいる一方で、身内には極端に寡黙な自分。
「言葉」「発信すること」は、今一番の課題であり続けました。
そんなことを、つらつらと毎日考えていたら、課題のボトルの色に「ブルー」があることを思い出しました。この「ブルー」は、喉のチャクラと同じ色です。喉のチャクラのテーマは、自己表現とコミュニケーション。

オーラ・ソーマは、コンサルテーションを受けることが癒しではなく、自分の選んだボトルや関連商品を使うことで癒していくのです。今回のコンサルテーションを受けて、課題のボトルであった「新しい時代の平和」のボトルを買いました。
このボトルの中身はボディ・オイルで、ボトルに応じて身に付ける場所も異なります。
私の買った「新しい時代の平和」は、喉の周りにつけます。
コンサルテーションの時には何も言われなかったけど、「自己表現、コミュニケーション」も大きな課題として、このブルーの入ったボトルを選んだんだな、と思った時、私の言葉の影響力うんぬんで葛藤していたことも少し楽になりました。

「言葉」は私の課題として闘いや挑戦、癒しや成長などなど、いろんなものが全部まとめて入っている、そう分かった時、このことを私が忘れ去らない限り、自分が自分を勘違いして、道を踏み外すこともないであろう、と思えたから。

こうしてやっと、ここにオーラ・ソーマ・コンサルテーションのお話をアップすることができました。
2回に分けても長くなりすぎましたね。
「続きを読む」設定にしていないので、最後まで読んでいただいた方、本当にお疲れさま、そして、ありがとうございました。

このAnnexでは、相変わらず内省したり、悩んでいることも多いでしょうが、これからも私の心から湧き起こる言葉でアップしていきたいと思います。

スペクトルの月15日 KIN33/用心深さを呼び起こす 赤い共振の空歩く者