ウエサク祭

<Emmery Annexの過去ログ>

5月24日は、満月です。
月の力は、私たちを含めた地上に棲む生き物に、いろんな影響を与えています。
その月の力が最大になると言われているのが、この5月の満月なのです。
天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーがふりそそがれるのだとか。

5月の満月の晩、京都の鞍馬寺で「五月満月祭(ウエサクサイ)」が毎年執り行われています。
鞍馬寺のパンフレットによると、「あらゆる生類のめざめを祈るウエサク祭は、5月の満月の宵に行われ、国際的な神秘の祭典です」とあります。「きよめ」「はげみ」「めざめ」の祈りや瞑想が夜明け近くまで続けられる光と水と聖音の祭典です。「国際的な神秘の祭典」とある通り、ヒマラヤ山中やインド、東南アジアの仏教諸国でも同様の祭典が行われているそうです。

鞍馬は好きなので、時々訪れますが、このウエサク祭は、一度参加してみたい、と思いながら、未だ叶っていません。以前、氣功教室の先生とお弟子さんたちがウエサク祭で撮影した写真を見せてもらったら、真っ暗な中、たくさんの精霊たちが写っていました。あぁ、やっぱり鞍馬は、特にウエサク祭の時のエネルギーは特別なんだ、と写真を見ながら思った記憶があります。

鞍馬寺のウエサク祭のパンフレットによると、
五月の満月に天界からふりそそがれるエネルギーはプラスもマイナスも常にも増大して大きく増幅させると言われる。それ故に五月満月の宵は、非行悪言を慎み真実誠心をもって世に尽くす心を専らに、愛と光と力の尊天のみ心に近づくように努めねばならない。
とあります。

現地でウエサク祭に参加はできませんが、当日は共に祈りを捧げたいと思っています。多くの方が祈り、瞑想をされているので、深いところでつながりあえるのではないでしょうか。

スペクトルの月22日 KIN40/生命をひきつける 黄色い磁気の太陽