紅花栄/麦秋至

<Emmery Annexの過去ログ>

今年の5月26日は、小満の次候「紅花栄(こうかさかう)」
紅花が盛んに咲く、という意味ですが、実際には7月頃に咲くようですね。
山形県県花なんだとか。英語ではサフラワー。
「紅花」と聞くと、食用油や染め物、食用、薬用、と花を楽しむよりも、幅広く使われているイメージがあります。たくさん咲いている様は、葉の緑に花の黄色やオレンジが映えてとても美しい光景なんだろうな、と思います。
調べてみたら、7月に紅花まつりがいくつか行われてますね。


そして、5月31日は、末候麦秋至(ばくしゅういたる)」
麦が熟し麦秋(ばくしゅう)となる、という意味です。
麦秋」とは、初夏、麦の収穫の頃を指し、俳句では夏の季語でもあります。
「秋」という字が使われているので、どうして?と思ったのですが、これは、作物を取り入れる、収穫する、という意味があるそうです。実は、今回調べるまで知りませんでした。
お米を作っている田んぼは、身近にたくさんあるのですが、麦畑はほとんどお目にかかったことがないですね。収穫前の麦畑の光景はどんな風なのか、見てみたいと思いました。

今回は、調べてみて、知らなかったなぁー、の連続でした。
季節を知るというのは、なかなか面白いと改めて思った次第。

スペクトルの月28日 KIN46/機会を呼び起こす 白い共振の世界の橋渡し