相手を知ること

<Emmery Annexの過去ログ>

「強い感情の根底にあるもの」を書いた翌朝に届いたインナーメッセンジャーを読んで、しまった、一日早まった、と思ってしまいました。話がまだ途中だったようです。
とはいえ、いかんせん、引用するには長すぎるので、見切り発車してよかったのかもしれません。ただ、引き続き書きたいと思ったので引用を続けます

もし自分が誰かに対して否定的な感情や思考を持っていることに気づいたらそれらを尊重しつつも決定的な結論は保留し「私はこの相手のことをなにもわかっていないのかもしれない。そうだとしたらそれを知りたい」と求めることができます。

誰かと話をしたり、その人の行動を見たりする中で、相手に対して否定的な感情や思考を持ってしまうことは、日常生活の中で個人的には多々あります。
そんな風に他人のことを感じてしまうなんて良くない、と思った時期もありましたが、感じてしまったことは仕方がない、と、とりあえず「そのような印象や思いを持ってしまったこと」そのものはOKにして、図らずもインナーメッセンジャーで書かれているように、「私が相手のことをよく知らないだけ」と思うようにしていました。

これも個人的な体験からですが、こういった否定的な感情や思考は、相手に対する無理解から発生していて、深く相手を知ることで相手に対する否定的な感情や思考は一掃されてしまったことが何度かあります。

これまでは、「私が相手のことをよく知らないだけ」で止まっていたのですが、一歩踏み込んで「知りたい」と求めていくことで、また展開が拡がっていくな、と感じました。

もちろん、相手のことをより深く知ったからといって、否定的な感情や思考が必ずなくなるという保証はありませんが、自分に否定的な感情を呼び起こすきっかけが何なのか、が判れば、原因が相手じゃなくて実は自分の中にあったりするのかもしれないな、と考えたりしています。

あの人とは気が合わない、で片づける前に、どうして気が合わないのか、も視野にいれてみたいと思っています。

水晶の月1日 KIN47/癒しをかたどる 青い銀河の手