両手を広げて

<Emmery Annexの過去ログ>

前のblogに引き続きセミナー報告第2回目。

エンジェル・ワークの後半は、天使から個人へのメッセージを伝えます、
ということで、チャネラーから参加者一人ひとりにその人への天使からのメッセージが伝えられました。こういうのは、信じる人信じない人に分かれると思います。

メッセージはその人によって長い短いがあって、私は比較的短い方じゃないかな。
さすがに私向けへのメッセージは覚えています。

あなたを煩わせること、迷わすことが全て過去のものとなりました。
軽やかに未来へと歩いていく準備が整いました。
後は、あなたが両手を広げて軽やかに進むだけ。
私たち(天使のこと)は、あなたが両手を広げたらサポートすることができます。
腕の力を抜いて、手放すこと。
全て不要なものを手放し、軽やかになって進んでください。
全てを手放しても、必要なものは必要な時に与えられます。

といった内容でした。
セミナーを受けたのは、スペクトルの月の最後の日でした。「手放す」「解き放つ」がテーマだった月の最後の日に、こんなメッセージを聞けるとは感無量でした。

とはいえ、私を「煩わせること、迷わすことが全て過去のものとなりました」
のメッセージは、確かにそうなのですが、少々複雑でした。
先日別れてしまった彼氏がやっぱり私の足をひっぱっていたのかしらん。。。と。
ただ、彼氏と別れることは自分が執着していたエゴやプライドを解き放つことでもありました。だから、メッセージは不思議でもなんでもないのです。

3月から今回まで、時期が離れていないというのもあるのでしょうが、受けたリーディングで出てきたメッセージは根底で共通しています。
本当は、もっともっと前から準備は整っていて、私がドアを開かなかっただけ。
プロフィールの写真にしている私の天使を描いてくれたローレンスも
「準備はできてるんだけど。。」と言葉につまった後、
「君が前に進むと決めたら、目の前のドアは開いていく。」
と自分が決めさえすれば、道ができるんだと言っていた。でも、私がずっと前に進むこと、ドアを開けることをためらっていたらしい。

スペクトルの月の間、私は手放すことは失うことではなく、「失われたりしない」という信頼のもとに力を込めて握りしめていた手をゆるめることだ、ということを学びました。

力を緩めることで、こだわりから解き放たれ、自由になる。
自分で自分を縛っていたものを解き放し、抱え込んでいた重荷もおろし、身軽になって、手を翼のように広げて未来の力を受けながら、前へ前へと歩いていく。全てを手放しても、捨ててしまったり無くしてしまったわけではないので、必要なものは必要な時に与えられる。ただ、大切なのは、それをすることを自分が選択し、実際に実行すること。手を伸ばせば届く未来も、自らの手を伸ばさなければ、いつまでも届かない。また1つステップアップできるように、両手を広げ、風を受けながら、新しい未来へと歩いていきたい。そうすることで、まだまだ私の知らない世界が拡がり、新たな学びが始まります。

本当にスペクトルの月の最後にふさわしいメッセージを天使からいただき、心から感謝すると共に、行動に移していこうとしています。

水晶の月4日 KIN50/忠実を解き放つ 白いスペクトルの犬