丹田

<Emmery Annexの過去ログ>

呼吸に関して書いた時、何度となく「丹田」という言葉を使いましたが、丹田って何?と思われた方もいるかもしれないので、今更ながら簡単ですが、用語紹介をします。

丹田とは、「力の畑」という意味で、身体のエネルギーが合成され、蓄えられる場所です。宇宙エネルギーを受け入れ、放出し、身体のエネルギーシステムを管理するポンプの役割も果たしています。

私たちの身体には、3つの内丹田(下丹田中丹田、上丹田)と4つの外丹田(両手、両足裏)、あわせて7つの丹田があり、経穴(ツボ)とつながって1つのシステムを構成しています。

一般的に丹田というと、下腹の奥にある下丹田を意味します。
今回はこの下丹田についてのみご紹介します。
この下丹田は、へそ下約5センチ、握り拳1つ分くらい下の身体の中心部分にあると言われています。ツボと違って、かなりアバウトです。
前にチャクラをご紹介しましたが、第二チャクラも丹田です。

呼吸法もそうですが、気功をする時も丹田を意識します。円盤型のものがあると想像して、と言われます。意識しながら気功をしていると、その辺りがどんどん熱くなってきます。エネルギーがたまってきてるんだなぁって感じる瞬間です。もちろん、溜め込むだけではいけないので、体中に循環させます。

丹田がしっかりしていると、芯が通るといいますか、「肚がすわった」状態になり、ぶれなくなると言われます。

私はまだまだ迷いが多くて、ぶれてしまうことが多いのですが、もっと丹田がしっかりするように整えていきたいですね。

水晶の月6日 KIN52/知恵を超える 黄色い宇宙の人