対気

<Emmery Annexの過去ログ>

先月から再開した氣功教室で、久しぶりに対気をしました。
対気とは、人とエネルギーを交流させる稽古です。
西野流のビデオで、対気の稽古で人が飛ばされている様子を見ることができますが、私たちがやっているのはあんな感じではありません。もちろん、先生と氣功歴の長い上級の生徒さんが対気をやれば西野先生のビデオまではいかなくても、それなりにすごいものを見ることはできます。

文字で説明するのは難しいのですが、インストラクターと向かい合って、お互いの氣を受ける、出すを繰り返して氣を練ります。そのエネルギーを受けて、後ろに跳ね飛んでいく人もいれば、笑い出す人、踊り出す人、様々です。何も知らない人が見たら、気が触れた人たち、としか思えない様子かもしれません。

対気をすれは、誰でもそんな風になれる訳ではなく、そうなるには身体がゆるんでいる必要があります。教室でも、対気は練習の最後に行っています。
私はまだまだ氣の感じ方が未熟なので、
「氣をひかないで、ずーっと前に出しっぱなしで」
とよく言われるのですが、イマイチ身体で分かりかねてますが、言われるがまま、とにかく氣を出しっぱなしというイメージでやるようにはしています。
今回は本当に久しぶりで、多分1年以上していなかったので、
「対気って、どんなだったっけ?」
という状態でやってました。
分からないなりにも、インストラクターから氣を送り込まれる、とでも表現すれば良いのでしょうか、丹田を突き抜けて何かがすーっと通っていくような感じを受けます。
これがそうなのかな?
と思いながら、身体よりも頭の意識の方が勝ってしまっているようで、
「まだまだ大丈夫なのに自分で止めちゃってない?」
と言われました。
分かる人には分かるのですよね。

こればっかりは頭で理解するのではなく、身体で理解するものなので
鍛錬するのみです。
月イチの練習ですが、もう1ヶ月経ってしまったの?!
と驚くほど日が経つのが早く感じる今日この頃ですので、これくらいがちょうど良いのかもしれません。

宇宙の月21日 KIN95/心を測る 青い自己存在の鷲