トルコ石

<Emmery Annexの過去ログ>

写真には色がイマイチよく分からない正体不明な丸玉が写っていますが、トルコ石のネックレスの一部です。今年はトルコ石ターコイズといった方が良いかもしれないですね)が流行していますが、その流行にのったわけではないのです。
トルコ石は、12月生まれの私の誕生石。

去年の誕生日に母が、私の誕生石をプレゼントしたい、と言い出しました。
トルコ石なら何でも良いわけじゃなく、母の頭の中には「この色でなければ」というイメージがあったそうです。
濃い青じゃなくて、白っぽい淡い色合いのトルコ石が良い、
と、探しに探しまわって、知り合いの宝飾店の方にも頼みまくって方々手を尽くしたけれども、自分のイメージするものが見つからず、私の誕生日から半年以上たってしまいました。
そんなある日、父の学生時代の友人が経営しているお店がセールをするとDMを送って下さったので、最近にしては珍しく母と一緒にお店を訪れました。
そこに、母がイメージしていたそのまんまのトルコ石がいました。

やっぱりプレゼントされる本人(私のこと)抜きでは石も呼ばれないってことなのでしょうか。私も気に入りましたので、ありがたくプレゼントしていただきました。
ネックレスの長さが私には少々長く感じたので、長さを調整してもらって余った石でピアスやブレスレットに加工していただきました。

トルコ石は、アメリカのネイティブアメリカンたちは、天と地をつなぐ石として大切にしてきました。トルコ石を使ったシルバーアクセサリーは有名ですね。また、その色から分かるとおり、のどにある第5チャクラに対応します。自分と他者をつなぐコミュニケーションのためのリンクとも言えます。そして、トルコ石は内面に静けさをもたらす石でもあるのだそうです。

幼い頃は、自分の誕生石が透き通っていてキラキラ光る石じゃないことがとっても嫌でした。でも、今はトルコ石が自分に相応しい、と思います。

f:id:Emmery:20050811232216j:plain

磁気の月17日 KIN120/生命をつなぎとめる 黄色い電気の太陽