懐疑

<Emmery Annexの過去ログ>

前のエントリで自分の能力について自覚したきっかけについて書いてみて、ふと、これまでに何度となく、いわゆる「スピリチュアル」な能力を私は持っていて、それをゆくゆくは使っていくんだ、ということを人から言われたことがあったことを思い出していました。ですが、それに対してずっと懐疑的であり続ける自分がいます。

初めて私の持つ力を指摘したのは、セドナでうけたエンジェル・リーディングでプロフィールの天使を描いたローレンスでした。彼はさらさらと絵筆をすすめながら、

「自分の持っている力を信じてないでしょ。
何かあってもすぐに『あ、それって偶然』って思うでしょ。
でもそうじゃないんだ。いい?この世には「偶然」なんてものは無いんだよ。
今日から『それって偶然』って思うのは無しね。それから自分の持っている力をきちんと認めること。訓練すれば、もっともっとその力は強くなるからね。」

1時間程度のセッションで、天使を描きながらいろんな話をしたのですが、今でも一番印象に残っている言葉です。まだ、精神世界について胡散臭がっている時期でもありましたので、頭で分かってもまだ心には落ちなかったのです。

2回目は、2001年に友人のお薦めの占星術師に見てもらった時のことです。
「あなたは(スピリチュアルな)力を持っているけれど、それを使いたがろうとしない。全て準備は整っていて、後はあなたがドアを開くだけなのに。」

その時も、どんな準備が整っているんだか。。
どんなドアを開こうとすれば良いのか。。
という思いばかりが出てしまって、足踏みを続けてしまいました。

それから4年の月日が経ち、その間、精神世界の本も読むようになり、そういう世界に慣れ親しんでいる仲間たちと出会うようになり、相変わらず自分の力には懐疑的ではあるものの、何か自分からも発信していかなくてはという思いにかられてこのblogを開設して2ヶ月ほど経った、
今年の3月の大阪すぴこんでオーラ写真を撮影した時に、
「あなたの心から浮かんだ言葉を伝えていくのが適していますよ」

と言われたのに引き続き、5月に受けたオーラソーマ・コンサルテーション

「あなたの言葉が、他人のスピリチュアルな成長をサポートするのですよ」

と自分の発する言葉について立て続けに言及されて、
「私、そんな人じゃありません」
と、戸惑ってしまいました。

よく分からないのですが、自分の能力については相変わらず懐疑的で、能力を認めることで、自分が勘違いな人になってしまうのではないか、という恐れが非常に強いのです。なので、
「私、そんなスゴイ人じゃないんです。。」
と尻込みしてしまいます。
前世で魔女狩りで処刑されたことがあって、怖がってるのかもしれないですね。
実際のところはよく分からないのですが、シャーマンとして生きた過去生が何回もあるので、多分、そんな気がします。

そんなこんなで相変わらず、全く無い訳じゃない、とは思っていても、自分の能力については懐疑的なのですが、最近は、エンパスっぽいと認めてもいいかも、というレベルに至りつつあります。自分で自分の能力を認められないことで、本来持ち合わせている能力が伸び悩んでいるのでは。。と思うこともあるのですが、こればかりは何と言えばよいのでしょう、自分が納得できるまで何かを積み上げていくしかないな、と思います。

月の月19日 KIN150/忠実を呼び起こす 白い共振の犬