二度目のセドナにて

<Emmery Annexの過去ログ>

今週末は伊勢に行くのですが、なんとなくそれまでに個人的な体験を振り返っておきたい、という思いにかられています。毎日のようにとっても個人的な体験談を綴っていますが、今回も続きます。

セドナで「怒り」について話をしたサイキック・セッションの後半は、アロマ・マッサージでした。好きな香りを選んでマッサージをしてもらったのですが、マッサージの途中で第3チャクラの辺りで何かが大きくうねるのを感じました。内蔵が消化するために動く、などとは明らかに違うものが軽い痛みを伴いながら大きくうごめいていました。
驚いていて怪訝そうな顔をしていると、ヒーラーが
「感情の蛇が動いてるわ」
と笑って言いました。
彼女曰くの「蛇」は、何度か大きくうごめいて、消えていきました。
来たときより軽くなったけれども、前のエントリで書いたように、新たな課題を渡されて、サイキック・リーディングを受けたからといって、なんでも答えがでて解決する訳じゃない、ということを噛み締めました。
サイキック・リーディングやセッションは、あくまで補助的なことで、何かのターニング・ポイントのきっかけにするには良いけれど、頼り切るものではない、ということを体感しました。


この2回目にセドナを訪れた時は、精神的にはどん底に近い状態で、セドナに行くことで何か救われるのではないか、という思いで訪れた記憶があります。
サイキック・リーダーのセッションを受ける前か後か忘れましたが、ニュー・エイジ・センターで初めてオーラ写真を撮影してもらったら、全体的にオーラの色に覇気が無く、なんとハートの部分が真っ黒でショックのあまり声が出ないような写真ができあがってきたのです。
「オーラに覇気が無さ過ぎるわ。もっとリフレッシュできることをたくさんやって、楽しいこと考えて過ごしなさい。」
なんてスタッフに言われたのです。

2回目ということもあって、セドナという土地のエネルギーが他とは違うことを感じ取れたり、
この旅行の時、母から送られてきたまま放置していた「13の月の暦」の本を持って行って初めて読んだのですが、場のエネルギーのおかげで、とっても頭によく入っていったのです。ところが、セドナから帰ってきたら、また読めなくなるどころか、読んでもさっぱり分からない、という状態になり、今だからこそ「場のエネルギー」なんて書いてますが、その当時はそんなことを知るよしも無かったので、あれは何だったんだろう。。。と不思議に思ったものでした。
ちなみに、日本に13の月の暦を紹介された高橋徹さんも、セドナ13の月の暦を原文で読んで、セドナ以外の場所では理解ができないことに気づいて、セドナで本腰を入れて翻訳の作業をされたと、後から知りました。

このセドナ旅行は、日本から友人が訪ねてきた時に一緒に行ったのですが、美しいセドナの自然のエネルギーの中で癒されつつも、お互いにどよーんとした状態で、結構大変だったよなぁ、と、振り返ってみて思います。

1回目のセドナ訪問が、スピリチュアルな世界への目覚めを促したものであったのなら、2回目の訪問は、自分が否定していたことを解き放ち、エネルギー化するキッカケを与えたと言えます。

蛇足ですが、このエントリを書くにあたって、セドナのことを調べていたら、アリゾナ州セドナ商工会議所観光局公式ウェブサイトのトップページが日本語で読めることを発見しました。

月の月21日 KIN152/知恵を実感する 黄色い太陽の人