霎時施/楓蔦黄

<Emmery Annexの過去ログ>

10月28日は、七十二候で霜降の次候にあたる「霎時施(しぐれときどきほどこす)」
「こさめときどきふる」と読む場合もあるようです。
霎とは先に書いた読みのとおり、「小雨」のことで、施すとは広い範囲に行き渡らせる意味です。秋雨の季節ということですね。
大阪は今週に入ってからお天気が続いていますが、先週は本当に雨が多く降りました。今週末は大丈夫なのでしょうか。。

11月2日は、末候の「楓蔦黄(ふうかつきなり、もみじつたきばむ)」
中国では、草木の葉が黄ばんで落ち始める、という意味らしいのですが、日本では、もみじや蔦が黄葉する、の意味です。
まだ、身近で紅葉を楽しむには少々早いようですが、山に出かけたりしたらもう楽しめる時期なのでしょうか。その年の気候によって、紅葉の具合が異なりますが、今年の紅葉はいかがなものでしょうか。これから楽しみですね。

さて、今回で秋の候は終わりです。次から冬の候に入ります。
日々が過ぎるのはとても早いものです。
そろそろコートが必要な季節です。
ちょっと前まで暑かったのになぁ。。と不思議な思いがします。

自己存在の月10日 KIN197/共時性を安定させる 赤い月の地球