水泉動/雉始啼

<Emmery Annexの過去ログ>

今年の1月10日は七十二候で小寒の次候にあたる
「水泉動(すいせんうごく、しみずあたたかをふくむ)」
水泉とは、湧きいでる泉のこと。
地中では凍った泉が動き始めたという意味です。

1月15日は、末候の「雉始啼(きじはじめてなく)」
その名の通り、雄の雉が鳴き始める時節というです。
雄が雌を呼んで、「ケーン、ケン」と鋭く啼くのだそうです。こんな寒い時期に鳴き始めるのですね。


寒い日々が続きますが、暦上で春の始まりが近いことを示す内容になってきています。(今年の立春は2月4日です。)例年ですと、関西で実際に寒い日はこれからだったりするのですが、今年は記録的な寒波ですので実際はどうなるのでしょうか。
ただ、どんなに寒くても冬至を過ぎて日は少しずつ長くなっているので、春は確実に近づいていると感じて嬉しくなるのですよね。

共振の月2日 KIN13/用心深さを越える 赤い宇宙の空歩く者