四次元の私?

<Emmery Annexの過去ログ>

一つ前のエントリで「聖なるものと直接触れ合う」ことについて書いたので、少し関連することを続けます。

このblogは、「別人格で書いてます」と冗談めかしてと言ってるのですが、半分は本当です。ぼんやりと考え事をしていたり、独り言で「どうしたら良いのかなぁ?」とか「これってどういうことかなぁ」とつぶやいた時に、思いもよらない答えが聞えてくることがあります。この辺りは、自分の妄想なのか何なのか、とても悩む部分でもあります。
このblogを書くようになって、私の中で私に向かって何かをささやきかけるこの存在を無視することができなくなりました。
一応、名前もありまして「エミ」と呼んでます。
「エミ」は、「笑み」でもあります。

この存在は「超自我」とでも言うのかなぁ、と思ったのですが、「超自我」と言えばフロイトですね。フロイトが言うところの「超自我」は私が思うところと違うので使えません。「ハイヤーセルフ」でもないような気がします。

なら、何と呼ぶか?

私の友だちは「四次元の私」と呼んでます。
(ちなみに現実の自分は「三次元の私」です。)
言葉として、しっくりこないのですが。
「私の中の天使の部分?」「自分の中の聖なるもの?」
今はしっくりするものがありませんが、そのうち、何かしっくりする定義みたいなものが出てくるかもしれません。

「本当の自分」というエントリで書いたことがあるように、私にはいろんな側面があって、この「エミ」という存在もその側面の一つであることは確かです。多分、みなさんの中にもそういう存在は必ずいると思います。

自分の妄想なのか悩むことがよくあるのですが、明らかに別人格が話しかけてきたと実感できる出来事がつい先日ありました。
この前の三連休に熱を出して寝込んだ時のことなのですが、
「三連休は遊びにいきたかったのに、こんな時にどうして熱が出て寝込まなきゃいけないのよ!」
と、ぼやいた瞬間、
「だって、そうでもしなきゃアナタ休まないでしょ!」
と返ってきてビックリしました。
即答でしたので、これは私が考えて出したものではありません。
この時は「どうして?」とは言ったけど、ぼやいていただけで答えを求めていたわけではなかったですし。でも、先日の風邪と発熱は、過労気味の私を休ませるためのものだということが分かり、妙に納得していました。

ちょうどblog開設1周年を迎える頃で、私が「エミ」って呼んでる存在は何なんだろう、やっぱり一種の妄想かなぁ、なんて思っていたりしたので「妄想じゃないよ」と自己主張してきたようです(笑)

共振の月7日 KIN18/秩序を命じる 白い倍音の鏡