春分

<Emmery Annexの過去ログ>
今日は「春分」です。
天文学で「春分点」と呼ばれる点をを太陽が通過する日のことです。
今日から夏至まで昼間のほうが長くなっていきます。
春分の日を中日として前3日、後3日を「彼岸」と言います。
お墓参りに行かれた方も多いでしょうね。

暦の風景 」を読んでいたら
春分の日とは「自然を賛え、生物を慈しむ日」。
煩悩の此岸から知恵の此岸へ。
それをめざして精一杯生きるのが波羅密多(はらみた)の意味だそうです。
とあり、知らない意味がまだまだあるのだな、と感心しました。

また、七十二候では春分の初候の「雀始巣(すずめはじめてすくう)」
庭の雀も軒下や戸袋の隙間に巣を作り始める時節という意味です。
そろそろ鳥たちも活発に動き始める頃ですね。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、これから寒さも緩んでいくことでしょう。
今年は本当に寒暖の差が激しいと共に、寒さが長く続いてます。
でも、春はもうすぐです。

太陽の月15日 KIN82/呼吸を測る 白い自己存在の風