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自然に対する考え方

<Emmery Annexの過去ログ>

昨年、伊勢に行った時に、日本は神さまが住みたいと思う国なんだ、
という話を聞きました。自然が豊かで四季があり、住みよい場所だから、八百万の神が住んでおられるのだ、と。
ヨーロッパの一神教は自然と闘っている国から生まれたもので、ヨーロッパで言う「自然との共存」というのは日本の古来からの感覚で見たらおこがましい。日本の場合は自然に生かされていることを知り、自然に感謝をしながら、自然と一体になって生きているので、共存なんて次元ではないのだ、と。

とっても印象的だったので、ずっと心に留まっていた話なのですが、アネモネナチュラル6月号に山に登るときの西洋と日本の考え方の違いに関する記述を発見して、つながる話だな、と思い出しました。
少々長いですが、記事を抜粋します。

 山に登るとき、西洋の人は征服するっていうんですよ。だから、登山の技術も発達するよね。道具も発達します。開拓するのも。開発するとか。とにかく、自然を自分たちにとって都合のよいものにするわけです。
 だって、「エベレストを征服する」っていう。そんな馬鹿なころありますかって。 ところが、日本の山のぼりは昔から白装束を着て「六根清浄、六根清浄・・・」
と。大自然の霊気にひたり、そこからお力をいただく、そして感謝でしょ。
 この根本が、日本のすべての根源だと思います。つまり、大自然とひとつ。
 これを一方は開拓、征服という。

この記事を読んで、今の私達は本当に自然に感謝しながら生きているかしら、
コントロールできると思っている人が多いのではないか、と思いました。

スペクトルの月13日 KIN136/大胆さをつり合わせる 黄色い律動の戦士