断り方

<Emmery Annexの過去ログ>

私は断ることがとても苦手です。
できれば何でも承諾したいと思っている自分がいつもいます。
断ると、罪悪感を持ってしまったり、いつも後味の悪い思いをします。

姫乃宮亜美さんの「薔薇色のスピリチュアルレッスン―幸せなオーラが甦る 」に
「断ることは難しい」と思ってしまうのは、相手への思いやりを意識するあまり、「断らないこと」がやさしさだと勘違いしてしまうから、
と書かれていました。

読んでいて断ることに気が軽くなったのは以下の部分。

運命の糸を一番からませてしまうのは、イヤイヤ行ったり、したりすること。
「イヤだな。惹かれないな」と感じるのは、実はその場所があなたのものではなく、それを必要とする別の誰かがいるということなんです。だから優しくノーといって、ふさわしい人にその場所を空けてあげましょう。

私にとって不要でも、他に必要としている誰かがいる。
必ずしも私である必要性はない、ということですね。

逆に、迷わず行きたいと思う、楽しそうだと感じる、やってみたいと思う、など、誘われた時に心地良く感じるものが自分のために用意された場所なのです。
せっかく誘ってくれたのに「イヤだな」って思う自分がワガママってすぐ思ってしまうのですけど、そうじゃないのですね。イヤだと思いながら無理に私がつきあうより、本当に喜んで必要としている人にチャンスを譲るほうが私も含め、皆がハッピーになれますよね。

誘われたら「うーん・・・」と思いながらも出ていくようにしていたのですが、本当に必要としている別の誰かにその場所を空けてあげる、という思いで誘ってくれた人に感謝しながらお断りのお返事をしたら、きっと罪悪感を持たずに断れるのでは?と思いました。

宇宙の月8日 KIN189/癒しを命じる 青い倍音の手