よろこびを分かち合う

 <Emmery Annexの過去ログ>

越智啓子さんの「人生のよろこび―あなたが輝く魔法のパワー 」を読んでいて
「よろこびを分かち合える友達が、本当の友達だと言われます。」
という一文が目に留まりました。
つらいことや悲しいことを分かち合い、同情することはそんなに難しくないのだと。

嬉しいこと、成功して幸せいっぱいのことを報告して、素直に自分のことのように手放しでよろこんでくれる人は、本当に自分のことを愛してくれている証だそうです。
妬んだり、嫉妬したりする場合は、まだ、本当の友達にはなっていないのかもしれません。

とあり、確かにそうかもしれないと思いました。

「他人の不幸は蜜の味」なんて言いますものね。
私自身どうかな?と振り返ってみて、ドキッとしました。
手放しで喜べることもありますけど、嫉妬することもあるなと、正直、思いました。

「嬉しいことがあったときに、誰にまず報告したいかで、そのときの人間関係の親密さが、わかってきます。」
と書かれていて、一番はじめに知らせる人がいまの自分にとって、本当にこころから信頼できて、人生を一緒に分かち合う、大切なソウルメイトなのだそうです。

確かに、嬉しいことがあったら、その話をして一緒に喜んでくれそうな人に話そうと思います。嬉しいことを話しても、反応が悪かったらせっかく嬉しかったことも半減してしまいますものね。

これまで、つらいことや悲しいことを分かち合える関係を重視してきたのではないか?と、ふと気づきました。そうじゃなくて、よろこびを分かち合える真の意味で幸せな関係を広げられるにしていきたいですね。
幸せが蔓延していくことは大歓迎ですから。


磁気の月8日 KIN216/大胆さを型どる 黄色い銀河の戦士