寒蝉鳴/蒙霧升降

<Emmery Annexの過去ログ>
今年の8月13日は、立秋の次候の「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」
ヒグラシが鳴き始める、という意味ですが、ツクツクボウシを指すこともあるそうです。私の中では、ヒグラシの鳴き声よりもツクツクボウシの鳴き声の方が夏の終わりを感じさせます。今年はまだ、ツクツクボウシの声を聞いてませんが、毎日のセミの大合唱の声の構成が少しずつ変わってきたな、と感じています。


8月18日は、末候の「蒙霧升降 (ふかききりまとう)」
「蒙霧」とは、もうもうと立ちこめる霧のこと。
つまり、濃い霧がまとわりつくように立ちこめる時節の意味です。
霧は、地上に近い空気が冷えて水蒸気が凝結し、小さな水滴となって浮遊します。
霞と学問上同じ現象ですが、日本では春を霞、秋を霧と呼ぶのです。
霞と霧は、季節によって呼び分けているのですね。
古代の人々は、ため息が霧になると思っていたそうです。
確かに夏の終わり、秋の訪れを感じるようになると感傷的になりますものね。
みなさまは、夏を楽しんでおられますでしょうか?

磁気の月22日 KIN230/忠実を実感する 白い太陽の犬