和の女神たち
<Emmery Annexの過去ログ>
一つ前のエントリで姫乃宮亜美さんの名前だけだして、そういえば新刊の紹介をしてなかったことに気づきましたので本日は姫乃宮亜美さんの最新著書のご紹介
女神と聞くと、ついつい西洋の女神を想像してしまいがちですが、この本は、日本の女神を紹介した本です。
日本の女神で一番有名と言いますか、パッと思い出すのは太陽の女神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)でしょうか。
「日本の女神巡礼」という章で、この天照大御神を筆頭に14人の女神が紹介されています。日本の女神のことはほとんど知らなかったなぁ、と思いながら読んでいました。女神はもとより、神さまもあまり知らないですね。日本の神社に祀られている神さまは本当にたくさんおられますからね。
最近は、お祭りや季節の風習のそもそもの意味を忘れて、表面的にやってることが多いような気がしますが、季節の行事の意味なども紹介されています。今は「スピリチュアル」なんて言葉だけが先走ってますけど、日本人は昔から「スピリチュアル」なんて言葉はなくても、自然と調和し、その中から神性を当たり前のものとして大切にする文化を持っていたんだな、なんて感じました。
自然を人間の力でコントロールできると思うようになってから、人間が本来持っている力が失われたのかな、とも思いました。
磁気の月24日 KIN232/知恵を解き放つ 黄色いスペクトルの人