恋に死ね

タイトルを見て「おぉ、Emmeryの恋バナか?」と思ったみなさま、ごめんなさい。
オルケスタ・デ・ラ・ルスの「SOMOS DIFERENTES」というアルバムの中に収録されてる「恋に死ね〜MAMBO DE LA LUZ」のタイトルをかっぱらってきました。で、このエントリはデラルスの話でもなく、小池栄子さんがゲストだった「オーラの泉」を見ての遅ればせながらの感想文(笑)だったりします。
なんじゃそりゃって感じ?

小池栄子って聞くと、グラビア時代よりも「大奥」だったり大河ドラマだったり、時代劇の役を思い出しちゃう。木曽義仲の愛妾の巴御前をやってる時の姿がかなり好きだったし。で、そんな彼女の話を見聞きしながら、恋愛にまつわる部分の話に身につまされておりました。

惚れたはれただけじゃダメで、
内助の功で『その人の道を何とかしてあげたい』とそこに捧げる事への価値を感じちゃうとか、
のめり込む時は理性が働かなくて、滅私してまで献身するとか、
惚れ込んじゃうと『ああ、もうこの人の為に命を落とそう』ってモードまで行っちゃう!とか。
私、本当に滅私して尽くしてしまうからなぁ。。。
なんて、過去を振り返ってみて思うのでした。

きっと彼女と同じように江戸末期から明治初期に今で言う政治犯のようなお侍さんを幾松みたいにかくまって、スパイみたいなこととかしてた過去生があるのかもねー。
自分の惚れた男をかくまいながらスパイみたいなことをして、自分が殺されても相手の居場所を言わないとか、かーっこイイ☆って思っちゃうもの。
これぞ女の中の女って。ヤバイですね、私(苦笑)

江原さんが「恋愛に注意してください」として彼女の「恋愛は心意気の妄想」って言ったところが特にイタかったなぁ。

相手がいて『私はー、相手の為にー』って、ダーッって自分が相手よりも先に行っちゃって、その間に相手が疲れて立ち止まってても気づかないとか。
相手がくたびれちゃって遅れてるのを振り返って見ても『来いよ!』とは言わないで、『え?私が何か悪い事したかな?』『彼の心を分ってあげてなかったかな?』と思ってスローに後戻りしていく、みたいな感じとか。

ああぁ〜、これって全部、私のことですぅ・・・orz
語れるほどの恋愛はしたことないけど・・・

でもね、私の場合、これは異性に向けてだけじゃないです。
同性の友達に対しても似たようなところがあります。
さすがに女友達に対して自分を失ってまで尽くすところまではいかないけど。
多分、リアルの友達はこれを読みながら今頃爆笑してるんじゃないかと。

最後に江原さんが小池栄子さんに「晩婚が幸せ」って言うのですけど、私も以前、スピリチュアル系のリーディングを受けた時に同じことを言われてます。
あれはまだ26歳の頃だったかな。
「結婚はいつですか?」
と無邪気に尋ねたら
「あなたは結婚する前にやらないといけないことがたくさんあるでしょ。
結婚はまだまだ先!結婚も子どもを産むのも妹さんの方が先!」
って言われたのでした。

現実として、妹の方が先に結婚しております。子どもはまだだけど。
リーディングを受けたその時はまだ分かってなかったけど、私は結婚をする前にやらないといけないことが確かにたくさんありましたね。それを実行することが何より大切で、そのことでつきあっていた彼氏ともよくケンカしましたよ。
そして、何よりも何よりも結婚願望がまるでなかったし。

つい最近まで結婚願望がまるでなかった私ですけど、今はね、違うんです。
ツレがいる生活、誰かと一緒に新しい家族ってのを作って生活してみたいって思ってるのです。子どもも欲しいし!
「結婚前にやらないといけないこと」は一段落つきつつあると思ってるのだけど、どうなんでしょう、神さま? 
まだまだ「やらないといけないこと」は残っているのでしょうか?
そろそろ「仕事が彼氏」ってのは卒業したいです、本気で。

っと、同じネタを使ってAnnexでも書いてます。
初めてのリーディングの思い出
当たり前ですが、テイストは全く異なります。
関心のある方はどうぞ。