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大奥

道頓堀東映で「大奥」を見てきました。
新春2本目ですな。
本当はもっと休み中に映画を見たかったけど、伏せっていたので見たい映画は1本だけしか見ることができなかった。(「エラゴン」は、つきあい映画だったんで。)

ドラマでは「大奥〜第一章〜」と「大奥 華の乱」を見て、ファンだったし、年末のスペシャルを見て、これは絶対に映画を見に行かなくては!の一心で行ってきました。

大奥史上最大のスキャンダルとされる「絵島生島事件」がモチーフなんですけど、お恥ずかしながら私、この「絵島生島事件」を知らなかった。。
映画の感想としては、誰もが書いてることだけど、絵島を演じる仲間由紀恵の凛とした立ち居振る舞いが美しいこと。脇を固める役者さんも豪華でしたしね。
テレビドラマのシリーズに登場した役者さんたちが大勢出ていたのが楽しかったです。「大奥〜第一章〜」でお万の方を演じていた瀬戸朝香の凛として気丈で慈悲深く、一言一言噛み締めて話す所作がとても好きだったので瀬戸朝香が出てなかったのが残念なような。
御鈴廊下のシーンでFNSの女子アナが加わったのがニュースになってましたけど、テレビを見ない私には、さっぱり誰か分かりませんでしたわ。
杉田かおるが演じる宮路が意外にも良かったです。
悪役が板についてきてますね。高島礼子の大迫力にはとうてい敵いませんけど。

純愛ストーリーとしても楽しめるかなって気がします。
最初の頃「男の肌というのはそれほどにもおなごを狂わせるものなのか?」
と言っていた絵島が生島に対して
「たった一夜でも恋というものを知りました。ありがとう」
って言わしめるまでの過程が今の時代ではあり得ない情景なんですけど、お清でなくなった絵島が言うあたりがしみました。

ちょっと感心していたのが、性行為を「情を通じる」って言ってたこと。
英語の「Make Love」に通じる言葉があったんだって、感心しておりました。
昔の言葉って実は深かったりしますよね。「まぐわい」なんかもそうですよ。
「まぐわい」は漢字で「目交い」と書いて、文字通り相手の目を見つめあい溶け合うことを「まぐわい」と呼ぶのですけど、「セックスする」とか「やる」なんて言葉にはこんな深みはないですよね。

ストーリー全体としては、「女と女が争い、女が女を裏切る」場面が多いのでなんだかなぁって思う人も多いのかもしれないけど、私はハマッてしまったなぁ。見ていて「みんな誰かの愛しい女」って本のタイトルが思い浮かんでしまった。

ぜんぜん映画の感想からズレちゃってますけど、
何はともあれ見に行けて良かったぁ、な、映画でございました。