思いの伝わり方

 <Emmery Annexの過去ログ>


前に、想念だったか思いだったか、気持ちの伝わるスピードは光の速さよりも速い、なんて書いた記憶があります。過去の記事が自分で検索しきれず見つけられないのですが。

電話やメールがなくったって、会えなくたって、思いを伝えることができる。

ここ最近、特にその思いの伝わるスピードの速さを実感し、驚きを越えて、ちょっぴり怖くなることもあります。頭で考えているよりも、紙に書き出してみるとその速さは段違いです。手紙を書くと相手に届く前にメールが逆に届いたり、心の中で、もやっとしていることを手紙みたいに書いたりすると、手紙として出していなくても相手から連絡があったりなんかして、よくあることなんですが、それでも毎回驚いたりします。

紙にモノを書き付けている時は、PCに向かって何かを打つのとはまた違って、何かが凝縮されているのでしょうか。誰かに対して手紙を書いているときは、読み手のことを考えながら書いています。その思いが先に相手に届くのでしょう、きっと。

逆に、私が誰かからメールや手紙を受け取るとき、何となく気配を感じることが多いです。人によっては強烈に届く場合もあれば、ふっと感じる場合、いろいろなのですが、おもしろいなって思います。

スペクトルの月20日 KIN248/黄色い磁気の星