ほんの一呼吸

<Emmery Annexの過去ログ>

とてもとても久しぶりに「インナーメッセンジャー」からインスパイアされたこと。

何かをことばにして誰かに伝えようとするときには
「私の心がまったく平安で恐れがなくても同じことを口にするだろうか?」
と自分の心に聞いてごらん。

ちょっとしたことがキッカケで、自分に対する苛立ちや怒り、そして深い深い自己嫌悪のツボにはまってしまっている今日この頃。なぜ、こんな風に苛立ち、自己嫌悪に陥ってしまったのか、理由が分からず、自分に問いかける毎日でした。
自分で書いているのもなんですが、意味もなく聞き分けのない子どものようにへそを曲げてしまった、という表現がピッタリでした。
そんな中、キッカケに関わる人にメールを書き始めていたのですが、書いていると、とてつもない怒りが身体の中から吹き上がってくるのです。
その怒りは、メールを書いている相手に、ではありません。自分に向いている感じもしなかったのですが、とにかく身体の下から上に向かって吹き上がっていくような怒りで身体を震わせていました。もちろん、そんな感情が噴き出してくる状態で書いているメールの内容とは、非常に怖いものです。仮に書き上げたとして、こんなメールを出して良いものか?と、私の中の別の良心が言っていました。

一気に書き上げることができなくて、続きは明日にしようと止めて、一晩寝て起きた今朝のこと。これまで「何に対して怒ってるの?」と問いかけても、だんまりを続けていた私の中のナニカがポロッと本音をこぼしました。私が封印してしまった気持ちが出てきた、というのが正解でしょうか。

そんな中、今日のインナーメッセンジャーを読んで、私の心が平安であれば、昨日書いたようなメールは書かないで別の内容のことを書くな、と、思ったのです。

言葉は言霊といって、とっても大きな力を持っているもの。
恐れや不安から発した言葉を人に投げつけたら、そのネガティブなものがそのまま相手を攻撃して悪影響を与えてしまうことでしょう。どこかで一呼吸して、自分の心に問いかける余裕を持ちたいと思った一瞬でした。


自己存在の月2日 KIN139/青い太陽の嵐