うさぎドロップ

最近ハマっているマンガ。
うさぎドロップ

松山ケンイチ芦田愛菜で映画化されると聞いて知りました。
ピン!と来るものがあって、映画の公式サイトで特報を見て、これは原作を読みたいな、と、本屋さんへ。現在、8巻まで出ているのですが、3日くらい分けて買いに行っては読みました。

Wikiに、あらすじで

祖父の訃報で訪れた祖父の家で、30歳の独身男、ダイキチは一人の少女と出会う。
その少女、りんは祖父の隠し子であった。望まれぬ子であったりんを施設に入れ
ようと言う親族の意見に反発したダイキチは、りんを自分が引き取り育てると言っ
た。こうして、不器用な男としっかり者の少女との共同生活が始まる。

とありますが、最初は子育てファンタジーかな、なんて思いながら読んでました。

1巻から4巻までが第一部で、ダイキチと、6歳のりんとの出会いから小学校入学した頃までが描かれていて、育てる側のダイキチ目線なんだけど、5巻からは第二部っていうのかな、10年後の世界で、ダイキチ40歳、りん16歳となり、りん目線での物語になっております。
10年後なんだけど、回想しながら時間を行きつ戻りつしてる感じかな。
まだまだ物語が続いていくから、この後どうなっていくか分からないけど、8巻まで読んで、
「やっぱり、りんって老け専なの?幼なじみにしておこうよ」
って思わずもらしてしまったのでした。
大きな事件は起こらない。でも、緩すぎることもない。
りんの最初の設定はちょっと悲惨な感じがするかもしれないけど、暖かい空気感が漂っていて、読んでてホッとしますね。

映画は多分、第一部で終わるんだろうな。
アニメはもう少しやるのかな?
原作を読んでみた感じ、松山ケンイチ芦田愛菜の配役はピッタリな気がします。
マツケンは、演技も良いしね。映画化もアニメ化も楽しみだ。

読んでみたい方(って、リアルの友達に限りますが)は言うてください。
8冊まとめて貸します。