からだモードな日

東京から先生が来るってことで、久しぶりに氣功教室に行った。
月に1回の練習会をサボリ倒していたので、いつぶり?だったのだけど先生が来るとなると、さすがの私もちょっと別。いそいそと出かけていったのでありました。

午前中は先生のお話の会。
ちょっと考えさせられることが多かった。
私が表現できる範囲で、Annexに少しだけ書くかも。
で、先生にご挨拶したら
「元気?恋人できた?」だって。
毎度おなじみの質問とはいえ、今回ばかしはアイタタタタ・・・ですよ。

午後からは氣功の体験レッスンみたいなものを。
サボりまくってたけど、一応、ヨガは毎週レッスンを受けてたから、ちょっと違った観点で動けたかなぁ、なんて。
氣功は呼吸を意識すること、身体をゆるめること、丹田を意識すること、などを大切にするので、とにかく身体モードになる。
普段、頭ばっかりな生活をしているから、こうやって身体を動かしてやると身体が喜んでる感じがする。
今回はイベントなので、普段の練習にはやってこない初めての人たちが多かったけど、今のご時世の影響か、なんとなくこれまでと違って、知ってる感じの人が多かったような気がする。

アメリカで何となく太極拳を習い始め、はまってた時は週に3回レッスンを受け、さらに毎日自分で稽古もしてたくらいなんだけど
日本に帰ってきてからは、そこまで真面目にやってないというか。
教室が週1くらいであれば、身体もそういうモードになるのかもしれないけど、すっかり不真面目になってしまった。
5年やれば感じ方も変わるかと思っていたけど、あまりにも不肖の弟子すぎて相変わらず「氣」ってイマイチよく分からなんなぁって思ってたりする。

関西以外から兄弟子、姉弟子が助っ人でやってきてたので、久しぶりに手合わせしてもらう。手合わせといっても勝負じゃないけど。
先生と違って、兄弟子や姉弟子の方が教え方や説明は上手である。
彼/彼女たちはゼロから始めて壁にぶつかりながら鍛錬をしてきた人たちだから。
先生は感覚の人なので、その感覚を頂くって感じかな。
兄弟子と姉弟子に厳しくも優しいアドバイスをたくさんいただく。
「氣」ってよく分からない、と、思っているせいもあるのだろうけど、
「そこで退かない!もっと前へ!私をとばそうって勢いで全身から(氣を)出して!」
などと叱咤激励される。
普段の練習会のことを考えたら物足りない内容ではあったけど、とっても久しぶりだったので、ヨガとはまた別の爽快感でした。

練習の後は、懇親会。
去年、先生が本を出版してから、本を読んでのファンが出現し始めた為、先生にサインを求めたり写真撮影をお願いする人が結構いて、ただの氣功の先生としてしか見てこなかった私には驚きだったりする。
弟子たちも「ただのオバチャンなんやけどね。。」って。
もちろん、とってもとってもリスペクトしてますよ。
でも、なんか本を読んで。。といったキッカケでやってこられる人は太極拳を習っていた流れから単純に氣功をやりたくて先生と出会った身の上とはちょっと毛色が違う感じ。いずれにしても「ご縁」に間違いはないのだけど。

余談だけど、帰りの道すがら母から
「あなたはいつも一歩退いて逃げ腰で人生を生きてる。いろんなものを全部捨てて全身でぶつかっていけば展開も変わって道も拓けるのに。。」
と、お小言をちょうだいしたのでした。
その言われっぷりは、練習の時に兄弟子や姉弟子から言われたことにつながるので、氣功に対する姿勢は生き方にもつながってるらしい。。
と思ったんでした。

今週末はそれ以外にも忙しかったけど、なんか濃いぃ週末でした。
その辺りは、多分、気が向いたらAnnexにて。