Jaco

それはそれは久しぶりに映画館で映画を見てきました。

見てきた映画は「Jaco」
天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスのドキュメンタリー映画です。

大学生の頃に、ジャコ・パストリアスを知ったのです。ジャコパスって言ってました。その頃も、なんか他のアーティストとは違う感は持っていたけど、本当にその凄さ、素晴らしさを理解できるようになったのは、30歳を超えてからだと思います。その頃かな、ジャコの生涯を調べて、最期がとても惨めで、しかも殺されたと知って、かなりショックを受けた記憶があります。

ジャコが生きていた当時の映像と楽曲が流れ、多くのミュージシャンがジャコについて語ります。オープニングは、Liberty Cityで、気持ちが高揚したけど、内容は淡々と進みます。

本当に稀有な素晴らしいミュージシャンだったのだ。
後半、彼が壊れていく様子は、周りの人たちの言葉も辛そうでした。最期は言わずもがな。

見ながら、帰ったらジャコのアルバムを聴き直さなくては、という思いに駆られました。でも、帰宅したら息子がいるので、そういう訳にもいかなかったのですが。

ジャコが好きな人には見てほしい映画です。

ちなみに、同じ会場でFM Cocoroのヒロ寺平さんがご覧になっていたとブログにアップされてました。わー、同じ場所にいたのなら、生でお顔を拝見したかったわぁ。