大丈夫、大丈夫

今朝の地震は本当に驚きました。

ハモソの初回練習明けで疲れていて、息子を送り出したら今日は休息日!と思っていたので、よれよれでした。

息子の幼稚園登園準備をしていて、
あれ?これは私のめまいじゃなくて、本気の揺れ?

と思ったら、外の工事現場の鉄骨のすさまじい音。
息子が「怖いよー」って泣いて私のところに走ってきました。

ただひたすら息子を抱きしめて「大丈夫、大丈夫」って言うしかありませんでした。外の工事現場の鉄骨音がなければ、もう少し落ち着けたかもしれないけど、あの音は恐怖でした。

テレビはNHKEテレともに災害時のニュースに変わって、息子は落ち着かず。何度も地震の揺れの映像が流れ、そのたびに「あ、また揺れた」と言うので、録画してあった「おかあさんといっしょ」を見せました。何度も揺れる映像が流れるのは、子どもがいる身としては勘弁願いたいですね。

揺れがおさまったら外は普通な感じ。自宅内も、何か物が落ちてきたとかもなく、とろ火で調理していたガスの火もついたまま。

なんとなく緊急感覚がなく、幼稚園の登園準備を再開する私。実際には先生が登園できず休みになったのですが。

ニュースは見たいけど、息子が不安がるのでネットでチェックしていました。震源から一番遠い妹が連絡をくれて、皆の無事を確認しました。震源に近い場所に住む妹もいるけど、10分程度の停電ですんで、ライフラインは問題ないとのことでした。

マンションはエレベーターが止まってしまって大変でした。でも、誰も閉じ込められていなかったのが幸いでした。

ダンナ氏は会社ですでに働き始めていて、無事か?と連絡がきました。会社は徒歩でも十分通える範囲なので、そのあたりは安心でした。

幼稚園が休みになって持て余す息子の相手をするのが大変でした。外に出かけたいと言うけど、不要不急の外出は控えたほうが良いので、息子に言って聞かせて家の中で遊びました。

午後からはトーマスのDVDを見たいというので、見せていたら私はガッツリと寝落ち。起きてからは、買い物や散歩をしに出掛けました。私の近所に関しては通常通りに見えました。お外でおやつ食べたい、と息子は言いましたが、お気に入りのお店がお休みだったのであきらめたくらい。

夕方はEテレの子ども番組が復活していて安心しました。息子もいつも通りの番組を見ているとリラックスしたようです。なんのかんの言っても、息子も一日緊張していたようです。母の私は、ひたすら「大丈夫、大丈夫」と言ってあげるくらいしかできないですね。

幼稚園関係はLINEで、それ以外はメールやTwitterで、とにかく安否確認やいろんな情報が行き交う一日でした。

しばらくは余震や新たな地震も心配です。とにかく逃げられるように持ち出しの準備やバケツなどにお水を汲み置いたりしています。

ちょっと心臓がバクバクしますが、眠らないと身体がもたないので、眠っている間に大きな地震がないよう、祈りながら今晩は寝ます。