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28 両家顔合わせ

「お嫁さまへの道」第28話。

1月最後の日曜日に両家顔合わせをしました。
この頃は、結婚するということに対して、まだ自覚が本当になかったです。(まだ出会って1ヶ月ちょいですからね。)本来なら、前日に実家に帰るなりしておくべきだったのですが、当時はまだ会社での仕事が忙しく疲れていたし、日曜日はダンナ氏と会ってたので、お正月以降、実家に帰っていませんでした。電話もしてなかったので、すごーく怒られましたね。。

前日だったかな、ダンナ氏に
「ひとつ約束してほしいことがある」
と言われました。約束してほしいこと??と思ってますと、
「僕はEmmeryの両親を大切にするから、同じようにEmmeryも僕の両親を大切にしてほしい」

ダンナ氏は、プロポーズこそしてくれてませんが、こういう系のセリフは、かなーりキチンと口に出して言う人です。

当日は、ワクワクするけど緊張しました。何せ、初めてダンナ氏のご両親に会うだけじゃなく、私の両親にも会ってもらうのですから。その前に、私は会場でまず、母から連絡不行き届きについて、ガッツリ怒られましたが(^^;

とあるホテルの個室に両家家族とそれぞれの仲人さん、合計8名での会で、司会は仲人さんがしてくれます。

両家共に、それぞれの仲人さんに、お酒が入って忘れないうちに、、と成婚料をこそっと(と言っても見えてますが)お支払い。お見合いは、都度都度、仲人さんへの謝礼が発生します。価格は様々です。今回の仲人さんは、仲人協会みたいなのに所属しておられるのでキチッと決まっていて明朗会計です。関西の世話焼きおっちゃん、おばちゃんの協会みたいなところなので、お値段も大手の結婚相談所よりもリーズナブルです。(実は某大手結婚相談所にも登録していたので詳しかったりします。)

乾杯の後、ダンナ氏のお父さんがいきなり
「息子とEmmeryさんの結婚をお許しいただけますでしょうか。」
と言い出しました。この時、ダンナ氏は「わちゃーっ、言いおった。。」と心の中で思っていたそうです。お見合いとはいえ、本当に自分の息子が私の家族に受け入れてもらえるのか、本人を見たら結婚を反対されるのではないかと、かなり心配されていたようです。電車の中でずっと「ホンマに大丈夫やろか」と言ってたとか。父が
「許すも何も、こちらの方こそ娘を嫁にもらっていただくのですから。。」
と返し、お父さんに安心していただいた次第。

ダンナ氏のお父さんが、「先に確認しておかないと心配で心配で。。」と言っておられました。ダンナ氏も、たいがい「僕で大丈夫なのか。反対されてないか。」と心配してましたが、ご両親の心配はそれを越えていたようです。恋愛結婚ならいざ知らず、お見合いですから決まってから認めないも何も、、なんですけどね。

私はこの時、「あぁ、父子やなぁ」って感心してました。というのも、乾杯をした直後に確認したいことをいきなり切り出したのは、息子であるダンナ氏も同じだったから。

いつもは出てきた食事は、あっと言う間に手をつけてしまう私も、この時はさすがになかなか手をつけられなかったです。

会食の間に、今後の流れについて。
仲人さんから、両家顔会わせから1ヶ月後を目安に結納らしきことをしてください、とのこと。1月末でしたので、3月にどうですか?と仲人さんから提案されたのですが、速攻、私の両親が、おめでたいことは早い方が良いから2月中にしたいと言い出し、2月最後の日曜日は御日柄も良いことが分かったので、その場で決定。結納らしきことをしたら、結婚式そのものは、両家の都合で決めれば、いつでも構いません。

「結婚式はいつするつもり?」
と尋ねられて、
「秋頃かなぁ?」
なんて、のんびりと返事したら
「それは遅すぎる。」
と両方の両親から「早く式も挙げてしまいなさい」のプレッシャー。
「今からだと夏の暑い盛りになってくるから、それじゃ衣装が大変じゃない?」
と言ってみたのですが、
「秋よりも早ければ夏の暑い盛りでも一向に構いません」
とにかく一刻も早く、の一点張り。
んんん、、じゃあ、なるべく早いタイミングで式も挙げるように式場を探します、、みたいな。

とりあえず両家共に「気が変わって結婚しない、なんて言い出さない前に、この二人をとにかく早く結婚させてしまわなくては!」の気迫で満ちておりました。言うなれば、準備が整うなら明日にでも式を挙げてくれ、みたいな、それくらいの気迫でありました。

終わったら、すごく疲れてしまいました。
でも、それで終わりではありません。
その日から結婚準備本格開始。ぼんやりしてる時間はありません。さっそく式場探しと向かったのでした。