幼稚園決定 その3

息子の幼稚園決定までのお話がまだ終わってませんでした。
しかも、肝心な当日の抽選会の話が。。

というわけで、幼稚園の抽選会の当日のお話。

抽選会は月曜日の午後からでした。
13時からなのですが、説明会があるのでそれよりも早い集合です。
しかも、開門している時間帯が15分ほど。遅刻したら、その時点でアウトです。

息子がいると、それでなくても緊張するのがもっと緊張しそうなので保育園に預けました。午前中はいつもヨガに行ってる時間帯なのですが、それもキャンセル。
とにかく万全を期しての抽選会でした。
午前中は家の掃除をして過ごし、幼稚園が決まった、良かった!!というイメージトレーニングしてました。

さすがに時間が近くなると緊張しましたね。
幼稚園がとにかく近いので、開門の時間に家を出ました。
到着すると、門の前には行列ができており、順番に番号札を渡されました。
チラリとリストを見ると、7名定員オーバーのようでした。

ほとんどがお母さんだったのですが、夫婦連れやおばあちゃん、おじいちゃんなど、来ている人は様々。子どもは連れて来てる人が多かったかな。親と離れても大丈夫な子は、先生が遊びに連れて行ってくれました。

抽選会場には、門で手渡された番号札に基づいて、くじを引きます。
これが、入園可否を決めるくじを引く順番を決めるくじです。
プラスチックの透明な水槽に封筒が入ってまして、封筒を取ったらハサミで開けて番号を確認。そして、その番号のついてる席に座ります。
この時の番号が、定員内でしたので、なんとなく大丈夫だなって思えました。

園長先生が、今回は定員オーバーなので本抽選をするとのお話がありました。
今回は7名定員オーバーだったので、これくらいの数なら春までにはキャンセル待ちで入れるんじゃないか、という思いにもなりました。(同じマンションから園に通わせているお母さんに聞いたら、自身のお子さんの時は15名オーバーだったそうで。。)

それから本抽選の方法について説明があります。
透明な水槽と人数分の封筒を持ってきて、皆の前で封筒の数が正しいことを確認します。そして、水槽に封筒を入れたら、まず先生が混ぜ、その後、先生から指名された保護者が2名、それぞれ混ぜます。希望者は、混ぜることができるのですが、さすがに希望者は出ませんでした。

番号順に水槽から1通封筒を取り、封筒の表にボールペンで子どもの名前を書きます。
そして封筒と下敷きとボールペンを持って席に戻ります。私はなぜか2通取りそうになりました。。緊張してたってことですかね。。

全員がくじを引いて着席したら、封筒を開封するハサミが配られます。
その後、一斉にハサミで封筒を開封して、中に入っている番号を確認します。
定員内であれば入園、オーバー分は待機です。

ドキドキして開いてみたら、無事に定員内の番号が入っていました。
本当にホッとしましたねぇ。

入園が決まった人は、また別の部屋に行って、手続き用の書類をもらいます。そのときも、くじに記載されていた番号で座ります。息子と同じクラスになる保護者の人たちなんだなぁって、感慨深くって書くと深刻すぎかな。いわゆる、ママ友になる人たちなんだなって思いました。

待機になった人は、園長室で他の公立幼稚園の状況の説明を受けるとのことでした。
私立と併願に人もいただろうし、急な転勤なので市外に引っ越すことになる人もいるだろうし、保育園に行くことになる人もいるだろうし、最終的には皆が希望の場所の行けたらな、と思いました。

全工程1時間程度でしたね。
でも、ぐったりでした。。
ただ、気持ちはすごーく、すごーく楽になりました。

息子を保育園に迎えに行ったら、事情を知ってる先生方が
「おかえりなさーい!(小声で)で、幼稚園どうでした?」
とお一人お一人に尋ねられました。
無事に決まったと伝えると、淋しくなるなぁ、と言いつつも、喜んでくださって、感謝でした。