41 ダンナ氏衣装打ち合わせ

「お嫁さまへの道」第41話。今回は、結婚式関連のお話。

ダンナ氏の衣装打ち合わせには、私もつきあいました。ダンナ氏のお父さんも、モーニングを借りることになっていたので、ダンナ氏の両親も一緒でした。

2日ほど前に実家に帰った時に風邪をひいてしまい、それから治りつつあったけど、当日も朝、声が出なくなっていてビックリ。ダンナ氏と会う前に、来阪していた大学時代のサークルの先輩と会ってお茶していて、のど飴をいただいたので乗り切りました。

最初にダンナ氏のお父さんのモーニングの試着。2種類着て、それぞれ写真を撮って、見比べてみて決定。

次にダンナ氏。新郎の衣装はすぐに決まると言うけど、実際そうでした。

洋装は、私のドレスが未定でしたので、どの色になっても合うようにグレーシルバーで。勧められた一着を試着してみて、「これでいいです」と即決。周りを見てると、あれこれ着て、あーでもない、こーでもない、とやってる人たちがいましたので、皆が皆、即決ではないです。

次は和装。私は挙式で白無垢、披露宴で色打ち掛けに着替えると決めていたので、ダンナ氏は羽織袴。中学生の頃、剣道をしていたから羽織袴は似合うはず!と本人は言ってましたが、オーソドックスな黒の紋付き袴を試着してみて「七五三みたい。」とのこと。じゃ、白地の羽織袴にしてみます?と試着してみたら「うーん、暴れん坊将軍みたい。」という感想。

黒地の紋付きの羽織袴が一番正式なので、挙式と披露宴で着るなら正式なものの方が良いのでは?とサロンの人に勧められて黒地の紋付き袴に決定。

衣装は決まりましたが、ダンナ氏にぴったりのサイズがなかったので、サイズ合わせはまた後日ということになりました。

その日は日曜日でしたので、カップルで衣装合わせをしている人たちが多かったです。ダンナ氏のお母さんが、「あなたも試着したら?」と言ってくれたのですが、「また母と来ます。。」と。

衣装打ち合わせの後、衣装屋さんからホテルまで近かったので、招待状の印刷発注の連絡がてら、先にダンナ氏の両親に会場を見ておいてもらおうと、ホテルまで行き、帰りに一緒に食事もしました。ダンナ氏の家族に私だけが入って、というのは初めてだったから、すこーし緊張しましたね。