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9回目の言い訳(前編)

お見合い

ケリがついてからずいぶん時間が過ぎて、ほとぼりもさめたことですし、9回目のお見合いの話をしようかと思います。

何度も書いてるけど、このblogを始めたのは、お見合いの顛末を書くのがキッカケでしたから。 この9回目のお見合いは、私の意思に反してなかなかケリをつけられず、精神的にも肉体的にも支障をきたしてしまいました。
ケリがつけられない間に、何度となくこのお見合いの話はエントリに織り交ぜてましたので、既読感があるかも、です。
9回目のお見合いでは「身体は嘘をつけない」ということを、身を持って学びましたね。

そして印象でいうと、小倉千加子の「結婚の条件」の冒頭
「東京で起こることは全国で起こる」に紹介されている「大山の花嫁」みたい。
男性が結婚難に陥っている大山の麓にある村に嫁にきたら、お嫁に来た本人には五十万円だし、結婚に当たって女性たちに二つのこと、
家業である牧場の仕事は奥さんには決してさせないこと
親と別居
を必ず保証しますと大阪の学生に言ったところ、誰一人大山に興味を示さないどころか、「五十万貰えるくらいで、人生を棒に振りたくない」と全員が「大山の花嫁」になることを拒否したって話。

では、本題?にはいりましょう。
今年に入って遠距離の縁談が続き、そうでなくても前の彼氏とは遠距離交際に疲れ切って別れて、遠距離なんて・・と辟易していた私は、好きな人がいて、その人が転勤なんかで遠距離になってしまうなら仕方ないけど、最初から遠距離はイヤだと、「遠距離」は即座に縁談を断る口実にしてました。

そうしたら、強力なお見合いおばさんが、絶対に大阪を離れることはありませんからとに紹介してきたのが9人目のおみぃくんでした。彼は大阪某所の地主で、財産管理で生活をしているから、地元から離れることなんてあり得ないと。
5月のゴールデンウィークの初日に親戚の紹介で見合いをしたばかりで、何が悲しくて速攻また見合いをしなけりゃいかんのだ、と思ってた。しかも、いつものごとく勝手に日取りが決められて、その日は友人と遊びにいく約束をしていたから私は烈火のごとく怒ったのだった。友人との約束がやや遅い午後だったから、それを口実に切り上げてやる、と思い直したのでした。

とにかく友人と会う時間まで、なんとか切り抜けたらそれで終わるって思ってた。
それに、相手の家柄がとても良くて、私の家なんかじゃ釣り合わないから荷が重いですって言えば断れるだろうと踏んでた。
前に母が件の強力なお見合いおばさんが紹介してくる男性は「金持ち過ぎて、住む世界が違うっていうか、うちとは釣り合いがとれない」って言ってたから間違いなく断れると信じていたんである。だから、しばしの時間、食事やお茶をしながら適当に話を合わせていたら終われると気楽な気持ちでいました。
断る理由が最初からあるお見合いは、変な話、とっても気楽なんである。
でも、事態は私が想像したように進まなかったんである。

今回はこんなところでおしまい。