Amazonから

今日、家に帰ってきたらAmazonから荷物が届いてた。

本を数冊、CDとDVDも数点。
結構、お買いあげしてしまった。
本は、目下、大ハマリ中の内田樹センセの
「知に働けば蔵が建つ」と「身体の言い分」
ちょうど今、少し前の「街場の現代思想」を読んでるところ。
既読感があるな、と思っていたら、「ミーツ・リージョナル」で
連載されていたんだった。ミーツに連載されたならいくつかは読んでるよな。
内田樹って人が何者か知らずに、街雑誌(ミーツのこと)にラカン
レヴィナスを持ち込むこの人は何者?くらいにしか思ってなかったのだ。
オモロイ事を書くおっさん、程度の認識だったのを一変させたのが、いつも
チェックしている古本コーナーで200円で売られていた「ためらいの倫理学」を
何となく、おもしろいかな、と買ってみたのがキッカケやった。
はたまた中古で買った「先生はエライ」で大ハマリに転じ、それ以来
むさぼるようにblogをはじめ、内田センセのテキストを読んでいる次第。
「健全な肉体に狂気は宿る」(春田武彦先生との対談)に至っては、
そのタイトルにまずクラクラしてしまいました。タイトル買いだぜ。
内田センセの論を全て受け入れる訳じゃないけど、とても愉快な事が多い。
目から鱗が落ちるというか、そんな風に論じるのか、というか、
私は本に直接マーキングはしない人なのだけど、思わず赤線をひきながら
読みたくなることが多い。
書こう、書こうとしている話は今、無理せずに週末、頭が緩んだときに
まとめようと思う。

今回は珍しくマンガも買った。
今日からドラマが始まった「小早川伸木の恋」の第4巻。
発売されたらすぐ欲しいと思ったけど、多分今週は午前様デイズが続いて
本屋さんが開いている時間帯には帰れないだろうとAmazonで注文したんだった。
今夜はちょっと早め(一般的には全然早くない)に帰れたので、本屋さんで
小早川伸木の恋」が積んであるのを見て、しまったなぁ。と思ったけど、
家に帰ったら到着してたから良し。

ドラマは、まだ1回目だけど全体的によくできてると思った。
でも、どうして作田カナのセリフがあんなに変わってしまうの?
私の思い入れが強いせいかもしれないけど、彼女のセリフが他の登場人物より
変わりすぎてるような気がした。
原作の作田カナは、「私があなたの心を救ってあげる」なんて言わない、
と、私は思う。ドラマだから仕方ないとはいえ、ちょっとガッカリした。
ドラマ化されるとどうしても甘々な仕上がりになってしまうのかもね。
ま、今回は1回目だったから今後に期待。
テレビのドラマは始まったばかりだけど、確か原作は次の号で最終回に
なるのよね。どんな結末になるのかなぁ、と、ちょっと楽しみにしておるのです。