すかんち＠渋谷AX

お待たせしました！
すかんち＠渋谷AXのレポートです。
どうしても大阪との比較になってしまったです。。
楽しかったけど、なんだか不満げな感じの書き方になっちゃった。。
今回もなっが〜いから、「続きを読む」設定にしますね。
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大阪から当日参戦ゆえ、ぎりぎりまで仕事をして、新幹線に間に合うようにと大阪の街を疾走していた3時間後に、開場時間に間に合うようにと渋谷の街を疾走している自分がなんだか不思議〜な感じで始まりました。
結局、開場時間には間に合わなくて、「しょーがないなぁ、まったく」な位置になってしまいました。でも、これまでを振り返って、ライブ中になんとかなるだろうと思いながら場内を眺めていました。

大阪では会社から直行で洋服などを楽しんでいる余裕がなかった為、今回は途中で着替える時間もあるからと、露出の高い服を用意しておりました。
会場で羽織っているカーディガンを脱いでしまえば、かなりの露出高♪みたいな。
でもね、でもね、でもね・・会場に入ってみたら大阪と違って皆、地味なの。。
会場が広かったから私のいた場所だけかもしれないけど、大阪ではあんなに多かった露出度の高い華やかな女子が見受けられません。。
しかも私の周りは男の人ばっかり。
私は狼に包囲された羊ちゃんの気分になってしまってカーディガンを脱いで露出することなく終わってしまいました。
うーむ・・こんなところに東京と大阪の客層の違いがでるとは・・
今回のライブは大阪のセットリストと同じであろうと思っていたので、そういう意味、お気楽に待てました。開演までのアナウンスでROLLYやShima-chang本人が途中かみかみになりながらしゃべっているのもご愛敬♪
だったしね。

いよいよライブがスタート！
予想通り1曲目は「恋のTKO」
ハンパでない人の入りでしたので、わーっと前に押されていけるところまで前に行ってしまおうと思ったら、途中で何かにぶつかって前に行けなくなりました。
人をせき止める用というか、つかまる用というか、バーがあったのです。
こんな前にもバーがあるなんて！　このバーにせき止められてこれ以上前に行けないの？と、ちょっとクラクラしました。
さすがに1曲目は大盛り上がりで終わり、最初にメンバー紹介がありました。

ROLLYの「セニョール、セニョリータ・・」は今回も健在。
Shima-changは大阪と同じく、倉庫から出てきたというShima-chang旗を振ってました。とってもとってもキュート☆
文明さんは「まいど！おいど！」ってやって、客の90%以上に通じなかった様子。
あぁ、文明さん、そんなコテコテなセリフは大阪で言ってくれなアカンやんか。
東京じゃ通じないって。
今回は立ち位置としては悪くなく、最初からメンバー全員が全身見える場所にはおりました。
「ウルトラロケットマン」の時にちょっとした異変？を感じました。
大阪じゃ当然だった合いの手が入らない。っつーか、私の周りは静か。
おや〜？！私が一人でウルサイだけかも、かも？！

その後、ドクターの登場です。
今回はどんな風なMCするのかと思ったら、自己紹介一切なしで、いきなり「さっちゃん」を「なっちゃん」に置き換えて歌ってました。
ROLLYが、しょーがねーなーって顔をしているのがおかしかった。
歌い終わったところで、「涙の転校生」が始まったのだけど、これまた私のいる場所だけ盛り上がりに欠けるっていうか・・
きっとこの辺りはドクターのファンがいないのね、と納得させてました。
ただ、後ろからすっごく押されて、前が人ならいいけどバーにせき止められてる為、前に進めずちょっと辛かった。その後、「マリールー」で脇にはじき飛ばされてしまった為、虎視眈々と前に進むチャンスを狙っておりました。
「幼なじみがスターになってしまった」お話の「マリールー」も、「兄妹愛を歌ってます」の「Mr.タンブリンマン」も、曲としては大好きなんだけど、4枚目のアルバムの曲ゆえ身体が動いてくれないから、その次の曲を待っておりました。

「109でまっててよ」に進むべきところで、ROLLYがいきなり「好き好きダーリン」の前ふりを始めてしまい、オバリンに背後から「チッチッチッ」ってたしなめられるシーンもありました。
大阪と違って、東京には109があるから、前ふりもやっぱり盛り上がってました。
その辺りはやっぱり地元なのね。大阪の時は、「109」と聞いたら皆、知ってるには知ってるけど、「ふう〜ん・・」な反応だったので、
「大阪だったら『ナビオ阪急でまっててよ』とか『（阪急）32番街のナカイ楽器でまっててよ』かな」
なんてROLLYが言ってましたね。
「109でまっててよ」は、身体が勝手に動くのでガーっと前に進んでみました。
で、またしてもヤローの壁にぶつかっちゃったんである。。

そしてShima-changの登場です！
気を取り直して「好き好きダーリン」の前ふりを再度やりなおし。
「LOVE LOVE HOLIDAY〜ふたりはアイドル〜」と「SUGAR SUGAR BABY」を大阪同様、歌ってくれました。やっぱりShima-changは最高にカワユイです。
Shima-changのオツムのお花とお揃いのコサージュを買ってつけてたのだけど、ライブの間にどこかにいってしまって、ちょっと悲しかったワタクシ・・

「ライブでしか歌ったことがありません。でも、知ってたら皆で歌おう」と「13階の女」。そして「ラブレターの悲劇」

再度、ドクターが登場して「恋人はアンドロイド」
「いくわよ〜！」「どこへ〜？」をやってたけど、すぐに曲へ入りました。
大阪と違って東京では、ずいぶんとあっさりしてました。
ドクターの曲は、もちろん「涙シリーズ」も好きだけど、1曲選べと言われたら「恋人はアンドロイド」が一番好きかも。
eggmanでは、ミスったか何かで2回やったらしいですね。

「歳をとるとNHKが良くなる」とROLLYが口火を切り、文明さんとNHKの話でひとしきり盛り上がります。「はたらくおじさん」や「みんな仲良し」
ノッポさんの「グラスホッパー物語」などなど。
そして「これで『野球ロック』というカテゴリーを作りました」という「You You You 」へ。これも大阪同様に、
We want SCANCH! We want SCANCH!
We want! We want! We want SCANCH!
で、盛り上がったと書きたいのだが、私の周りは360度ヤローに囲まれてヤローの壁というか小部屋に隔離された感じでした。ほっとんど動かないし歌いもしないの。つまんねーの
ちょっと苛立ったので、「You You You 」の時は、思いっきり跳ねてやりました。
「恋のショック療法」の前は、やっぱり文明さんのお嬢さんのお話になりました。
「カレシができて、部屋の中で何をやってるんだか・・」
という文明さんに
「そういうことでしょう」って返すROLLY。
「10年前はパパのお嫁さんになる〜って言ってたのにぃ」
と言う文明さんがやっぱりかわいいと思ってしまった。

続けて「レターマン」
本編最後の「恋の1,000,000$マン 」
お札を手にしていたけど、客席に向かってじゃなくて、後ろに向かって投げてたのね。あれが客席に向かって投げられたら混乱するものねぇ。大阪の時、お札を見て客席の混乱を危惧したのだけど、意外とおとなしかった理由が分かりました。
やっぱりこの曲が一番好きです。盛り上がりながらしみじみしてしまったよ。
いったんメンバーが引っ込んで、アンコールに入るわけですが、私のいた場所は中央でかなり前であるにも関わらず、誰もアンコールの声を出さないし、手拍子もないの　かなしー（T-T)　

盛り上がってるところに行きたかったよ。
途中で「We want SCANCH! 」コールが始まったけど、それでもシーン・・って。
なーんーだーかーなー・・・

アンコールは、あのROLLYギターが登場です。
そしてお約束の「伝説のスカンチンロールショウ 」
曲が終わった瞬間、ROLLYがオバリンに向かって
「先生！みんな予習してきてないです！」
って言ってた。大阪と比較してばっかりで申し訳ないけど、場所が悪いだけじゃなくて、やっぱり盛り上がりに欠けてる？

ここで各メンバーの近況報告コーナーがありました。
大阪ではやらなかった試みですね。
オバリンが、
「引退して3年、農業に専念し・・」
なんて語ってたのだけど、みんな「へぇ〜、そうなんだ〜」状態で反応がないの。オバリンも「あれ？全然うけないな」って、そないな話を東京でやっても仕方ないですってば。
ドクターが一人、
「名前がでるようなことはやってないけど、コツコツと・・」
なんて言ってました。

「仏壇返しにはかなわない」をやって、メンバーはいったん引き下がりました。
そして再度アンコール。
2回目のアンコールでも、結構ROLLYがしゃべっていた為、客にだれた感がでてきて
「さっさと終わってノスタルジーにひたりたい？それともネチネチやってほしい？」
なんて問いかけるシーンもありました。
客は「ネチネチやって」って言ってましたよ。

「皆を歌わせてやる！」と「ボクはジーザス」をやるのだけど、ROLLYがまだ前ふりをやっているのにオバリンのドラムにあわせて皆が演奏を始めてしまって
「まだ始めようとしてなかったのに」
と止めて、気を取り直して再度スタート。
それでも大阪と比較したらおとなしいの。
ROLLYもそのあたり、やや不満そうだった。

最後の最後は「恋のマジックポーション」
これで歌わなければウソでしょう。
それでも私の周りの反応は鈍い目だったなぁ〜。

楽しかったんだけど、周りの盛り上がりに欠けたのが残念でした。
だって大阪から遠征してきたんだもん。思いっきり弾けきりたかったです。
周りと一緒にワーっと騒げないと、つらぁ〜い。
大阪で思いっきり満足するまで皆と盛り上がりまくったので、良し、なんだけど。

今回嬉しかったのは、ROLLYが
「すかんちは一度解散したから、もう二度と解散しません！」
と宣言したこと。でも、次のコンサートは10年後だとか。
何度もやったら皆がすぐ飽きてこなくなるから、だって。
「（コンサートがあるたびに）行くよ！」
という声がかかっても
「君が来るのは分かってる。君の隣のヤツは来ない」
みたいなことを言っておりました。
去年、ROLLYのコンサートですかんちを歌った時も、
「普段はこんなに集まらないくせに・・」
とぼやきまくってましたもんね。

何はともあれ、「本当に再結成してくれてありがとう！」と心から思った再結成ライブでございました。10代の頃と変わらず、これからもずっとファンであり続けるし、私の心の中の青春として輝き続けることでしょう。