MAMA MARIA

 写真家の蜷川実花が責任編集・全部撮影を果たしたママ雑誌。 これは買うしかないでしょ!と、発売日に本屋さんへ。

MAMA MARIA(ママ・マリア) (光文社女性ブックス VOL. 145)

MAMA MARIA(ママ・マリア) (光文社女性ブックス VOL. 145)

 

 土屋アンナ吉川ひなのSHIHO益若つばさ佐田真由美紗栄子と、そういや、この人たちも子どものお母さんなんだわってな人たちが、蜷川実花によるファッション撮影の後で、蜷川実花と母としての生活について対談しているのが面白かった。お互いに子どもの母として、他の雑誌では出てこないような内容。

他のママ雑誌みたいに、専業主婦している一般人は出てきません。みんな働いている、それもどちらかというとトンがった職業の人たち。

蜷川実花は、5歳の男の子の母なのですが、職場に子どもをバンバン連れて行ってるらしい。働き方も生き方も、真似できない人たちの、上っ面ではなく、子育てライフの生の声が聴けたような気がするのは、蜷川実花によるところが大きいかと。

読んでいて、「かっけー!」って思うページが多かった。 所帯じみてなくて、ぶっ飛んでいて、でも、皆、子どものこととなると、悩んだり不安になったり、キラキラだけじゃない、なんだか読んでいて元気になって、大変でも、また働きたいぞーって思ったのでした。