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Manhattan Jazz Quintet @ BBL大阪

8月9日にManhattan Jazz Quintetのステージをビルボードライブ大阪にて鑑賞。
今回は、いつものメンバーとは異なり、新メンバーでの公演。
と、言いますのも、3月11日の震災でオリジナルのメンバーが来日を躊躇した為、一度は来日公演をキャンセルしようかと思ったところ、日本人を勇気づける為にぜひ来日したいと手を挙げてくれたメンバーとの公演だったからです。
これは、見に行かない、というか、見に行きたいですよね。

メンバー変更についての詳細は、
【「Manhattan Jazz Quintet」メンバー変更についてのお知らせ】
をご覧ください。

2nd ステージでしたので、21時半から。
メンバーが4名登場し、最後にDavid Matthewsが登場すると、拍手がひときわ大きくなりました。

1曲目は、Manteca
有名フレーズまで何の曲か分からなかったのだけど、
分かった瞬間「おぉ~」みたいな。
最初から飛ばすなーって印象。

曲が終わったらMCがあったのですが、なんと本編はすべて日本語。
それも、かなり流暢に話しておられました。
3月の震災のことにも触れ、今回のために曲を作りましたと、
2曲目は「Pray for Japan」
短いめの曲でしたが、素敵でした。

3曲目と4曲目は続けて、「リカード・ボサノバ」と「アランフェス協奏曲」
フロントは、トランペットの Walter White がトランペットやフリューゲルホーンなどを持ち替えつつ、サックスの Chris Hunter も、テナーやアルト、フルートなどを持ち替えつつ、このフレーズはこの楽器を持ってくるか、
などと思いながら聴いておりました。
二人のアドリブの仕方も、それぞれスタイルがあって、
なかなか興味深かったです。Walter White は、テーマをどこかに取り入れつつアドリブをするんですが、 Chris Hunter は突っ込みまくり!みたいな。
それぞれスタイルが違うのが良かったです。

5曲目と6曲目も続けて「Autumn Leaves」と「Route 66」
もう、王道中の王道って曲たちで感激いたしました。
「Route 66」では、 Walter White がアドリブのフレーズ半分を歌って残り半分を演奏するというスタイルで、これまた面白かったです。

メンバー紹介があったのですが「Manhattan "New" Jazz Quintet です」
というのがミソでした。David Matthewsがご自身のことを「まーちゃんです」
と紹介されたのがまた愉快でした。なんでも彼はNYのベルリッツで日本語の勉強をされているのだとか。どうりで話せるんですね。「郷には入れば郷には入れ」なんだそうで。すごーくおかしかったのは、
「日本語で一番難しいのは助詞です。そういえば、『じょし』は『女子』という意味もありますね。どちらの『じょし』も扱うのが難しい。。」
と、とってもユーモアたっぷりな発言があり、場内大爆笑だったのですが、日本語が分からない他のメンバーが、とってもクールな表情だったので、そのコントラストがまた愉快でした。

そして、本編最後の曲は「My Funny Valentine」
最初のカウントを聴いて、「え、こんなに早いの?」と驚いていたら、
本当にアップテンポな「My Funny Valentine」こんなの初めて。
「My Funny Valentine」って、しっとりしたイメージなのに。

アンコールは、「キャラバン」
とてもとてもソリッドで格好良かったです。
Chris Hunter がアドリブをしている間に、Walter White がステージから楽器を持って出て行ったので、どうしたのかな?と思っていたら、なんと客席をまわりながらアドリブを披露し、場内大喜び。サービス精神満点ですね。
もちろん、私の目の前も通り過ぎていったのですが、一瞬でもトランペットの先が自分に向かって音が出た迫力って、ステージとは違う。

アンコールでは、David Matthewsは英語で話をしてまして、
"I can speak English" (ね、英語もちゃんとしゃべれるんだよ)
なんてのがお茶目でした。
「これまで何回も来日したけど、これからも数え切れないくらいまた来日したい」
とおっしゃって去って行かれたのが印象的でした。

ほんと、行って良かった^^と笑顔になれたライブでした。
うっかり、表の看板の撮影を忘れたので、お食事なんぞ。
(今回は食事付きのチケットでしたんで。。)

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