Marcus Miller ~ TUTU REVISITED ~ @ Billboard Live OSAKA

Marcus Miller ~ TUTU REVISITED ~ the music of Miles Davis

9月18日ビルボードライブ大阪の2ndに参戦。
21時半の開演に間に合うよう、21時過ぎに仕事を投げ出して会場にダッシュ(っていっても、電車に乗ってたのですが)なんとか開演に間に合いました~

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私にとって、マーカス・ミラーのステージを観るのは3回目。
去年は、スタンリー・クラークとヴィクター・ウッテンと一緒にSMVというユニットでしたが、今回はピン。でも、マイルス・デイビスを演奏するという、垂涎モノ。

普通、ベースというと後方にいるイメージですが、マーカスですからステージ中央。
もう!もう!すーっごく素敵でした。
最初に2曲やって、
マイルス・デイビスとTUTUを作ったのは25、6年前だったかな。でも、ライブでこうやってやるのは初めてなんだ。」
なんて話してまして、こんな時だけ、英語が聞き取れて嬉しい。。でした。

 曲順とか、ぜんぜん覚えてないです。
マーカスが1曲目はTOMAAS、2曲目はBACKYARD RITUAL と言ってたのでそれはそうだったのでしょう。
ただひたすらに、マーカスのグルーブに身をまかせ、幸せ。。と思ってました。
こうやってライブで聴いていると、マイルスの「TUTU」は、やっぱり間違いなくマイルスのアルバムだったのだと実感しました。
バックがいくらマーカスでも、あの枯れた味わい深い音でマイルス・デイビスここにあり!と歌っていたのだと。ライブでマイルスでないプレイヤーの音を聴いて、同じ曲だけど完全に別モノだと思いました。

バス・クラリネットを手に、ステージから客席に降りてきて演奏しながら客席をぐるりと廻ってのファン・サービスもあり。
メンバー紹介では、自分の頭を指さして「Marcus! Me!」
って言ってたのが、なんかお茶目でした。

アンコールでは、「Fast? or Slow?」とマーカスが質問して
(どうやら、どの会場でも問いかけてたらしい)
「Fast」の声が圧倒的に多かったので、「Fast」な曲が演奏されました。
「TUTU」の中の曲だったのだけど、なんだったかなぁ。
ほんっとうに覚えきれなかった。。「FULL NELSON」だったような。
何はともあれ、素晴らしいの一言だったのです。