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周年記念& more

久しぶりに父と一緒に北新地へ。
これまた久しぶりに西天満の割烹に連れて行ってもらいました。
父娘というのは目立つのか、近くの一人客に
「お嬢さんが付き合ってくれるって、良いなぁ」
って、散々うらやましがられました。これも親孝行の一つかと思っています。

父と、ここ最近の話なんぞ。先週のアロージャズのコンサートの話をしていて、
「今は北野タダオじゃないけど」って言ったら、
「知ってるよ。だって、最後のコンサート、一緒に行ったやんか」
と言われて、やっぱり誘ってあげたら良かったかなぁ、と思ったり。
アロージャズのコンサートは何度かつきあってますけど、北野タダオさん最後のコンサート、私は行ってません。多分、いもーとちんがお供したのだと思います。
原信夫さんの引退コンサートは、私が付き合ってますが。

よもやま話をしながら食事をして、本日のメインイベントの Indigo Blue 5周年記念の最終日へ。エレベーターで同じくIndigo Blueに行くお客さんと乗り合わせて、
「今日は盛況になりますねぇ」と。
お店に行ったら、多分、1回目の演奏が始まってました。
あ、My Funny Valentine だわ、と、私。

カウンターには、父のボトルが用意されていて
「あれ、なんでボトルが出てるんや?」と父。
「前に来た時、周年記念に娘が連れて行ってって言ってるねんって、嬉しそうにママに言ったからじゃないの?」と私。
Indigo Blueの周年記念は、2年前の3周年の時に連れてきてもらってます。
今回の周年記念は、私から父に「連れて行って」とお願いしたのです。たまたま、少し前にお店に来る機会があったそうで、その時に周年記念のチラシもらってきたからと、私にくれてましたし。ああいうお商売の人だから、ちゃーんと覚えてますよ。

ママさんは、私が結婚することを知ってました。「23 本人連れてこい」で父の友達のおっちゃんが「ハーモニカ持って出ておいで」と電話してきたのは、このIndigo Blueからだったのだそうな。ママさんが「あの時、娘召喚してましたよね」って。
はぁ、そうだったんですか(^^;

Indigo Blueは、歌手の人たちが歌わないときはお相手してくれます。
「この人は、ボサノヴァ歌わせたら、むちゃくちゃうまいんやで」
「この人は、前にNouveauで歌ってたんやで」
など、父があれこれ耳打ちしてきます。
隣におねえさんが座って相手してくれると、ちょっと緊張します。
2年前よりも父は素面でしたので、先生の演奏もちゃんと聴いてたようです。

おっちゃんの十八番「Georgea on my mind」をスタッフのおねえさんが歌っていた時の、徳永先生の前奏などを聴きながら、
「今度、これくらいできるように練習して演奏したら、おっちゃん、またボロボロ泣くで。」
と言うてました。Indigo Blueは、おっちゃんの紹介で来たそうで、2年前はボトルがおっちゃんの名前でしたが、今回はしっかり父の名前になってました。
ちょこちょこ呑みに来てるようです。で、おっちゃんと来たら、必ずママさんが「Georgia on my mind」を歌うのだそうです。Georgiaは、おっちゃんのテーマソングですからねー
サッチモは、ハワイ大学時代にキャンパスで本人に会ったことあるだの、次は日本の曲だから「鈴懸の道」を練習したらだの、演奏聴きながらいちいちうるさい。ま、いいんですが。

結局、3回演奏を聴いたのかな。お店が盛況なので、そろそろ譲ろうか、と失礼しました。周年記念だから、華やかなお花でいっぱいだったなぁ。

お店を出た時点で22時半だったので、もう1軒行こうか?ワインバーでもNouveauでも、とのことだったので、これからワインを飲むのもしんどいと思ったので、Nouveauを希望。金曜の夜だからいっぱいなんじゃない?と言いつつ、ドアを開けたらそうでもありませんでした。ちょうど休憩中だったようです。もう飲むのはしんどい、と思ってたくせに、とりあえず父のボトルを飲む私。

何回目か分からないけど、ステージが始まったら1曲目は「星に願いを」 父のテーマソングです。父が来店したら、必ず演奏される曲。
最近、全然ハーモニカの練習ができてなかったので、盛況だったら遠慮しようと思っていたのですが、お客さんが少なかったので、ハーモニカ持ってきてるなら吹いてよ、と言われて、恐る恐る演奏しました。

父が「聴いててハラハラした」だそうで。さっきまで徳永先生の演奏を聴いてたから「ここはもう少し伸ばして。」とか、「ここはもっと・・・」とかいろいろ思ったんだとか。
無理無理って言いつつ吹きましたですよ、私。っていうか、なんとかなったのはOマスターのおかげです。さっきのIndigo Blueで歌手のおねえさんたちと話してたのですが、Oマスターのフォローは、本当に素晴らしいのです。
「あぁっ もうダメ!」となったら、さっと引き取ってくれるし、アドリブ回しの後は「次、テーマね」ってちゃんと声かけてくれるし、入りそこなっても「はい、次もう一度、さんはい!」ってフォローしてくれるし。いっつも助けてもらってます。
コード進行セミナー受講する前、いや、徳永教室に入門する前から、目をかけてくれて演奏の機会をくれてたのはOマスターですから。
今、こうやって音楽を続けている私がいるのは、Oマスターと条先生のおかげ。
そういえば、先週末に条先生に久しぶりにお会いしたところでしたので、改めて私の原点を思い出しました。

お客さんが私のお祝いに「ハワイアン・ウェディング・ソング」を歌ってくれたり、いろんなお客さんに祝ってもらいました。見ず知らずの人から、たくさん結婚を祝ってもらえて、本当にありがたいと思いました。
Nouveauは、大学生の頃から時々連れてきてもらってますので、かれこれ20年くらいは来てます。
いっぱい、いっぱい、多分、ここに書いたことないことも多いと思うけど、素敵な思い出を提供してくれたお店です。
30歳の誕生日に父と二人で寂しく来店した時サプライズでお祝いしてくれて、本当に驚いて嬉し涙を流したこと、「もう音楽はいいわ」と思っていた私に「アドリブできなくてもテーマだけでいいから、いつでも演奏しにおいで!」と言ってくれたOマスター、「Georgia on my mind」のセッションもどきをして、いつも感激してくれる父の友人、つたない演奏を「頑張れ、頑張れ」と暖かく応援してくれる常連のお客さんたち、などなど、数えきれない思い出のある場所。

お客さんが少なかったので(って0時過ぎてましたし)、もう少し演奏させてもらいました。練習してなかったから進行忘れてたり、(譜面も持っていってないし)で、玉砕しつつも、勘をちょっと取り戻したかな。父も後半は調子戻してたなぁって言うてましたので。

Indigo Blueにいた時、父が結婚式にOマスターに来てもらってピアノ弾いてもらったらどう?なんて、半分冗談で言ってたのですが、
私が結婚すると知ったら、Oマスター自ら「ハーモニカ吹くなら喜んでピアノ弾きに行くよ」と。
Oマスターが弾いてくれたら嬉しいなぁ。自分の結婚式で「ここから先、吹けません!」って目配せするのは止めたいと思いますが。

毎度思うことですが、母からはクラシックとシャンソン、父からはジャズ、それぞれの世界を幼い時から体験させてもらい、今なお、どちらからも演奏させてもらう機会をいただけて、本当にラッキーな娘です。

皆さんから「結婚しても音楽はやめないで!」と言っていただいて、改めて練習を続けなくちゃ、と思った次第。
結婚式にOマスターが本当に来てくれることになったら、おっちゃんのGeorgiaとか、余興でJazzのセッションがあるかも。「結婚式は、お祭りのように楽しく、みなさんに楽しんでいただけるように」(父談)とのことですし。