Pia-no-jaC@サンケイホールブリーゼ

6月10日に、サンケイホールブリーゼにて、
→Pia-no-jaC← Travellin' Band Tour 2011 に参戦。
金曜日の18時半開演というのは、非常に厳しくて、19時やったら良かったのに。。
と、思いながら、会社をほぼ18時半頃になんとか出て、時は金なりで、会社の前からホールまでタクシーを飛ばしてしまいました。
その甲斐あって、到着したらまだ演奏は始まってなかった様子。
ヒロの客席煽りが外から聞こえておりました。

仕事の後、間に合いますように、、と、すんごい緊張しながら駆けつけたから気持ちがライブになかなか入っていかなかったのですが、演奏が始まったら、なんとも言えないグルーブ感。
3曲に1回、MCが入るスタイルで、クラシックとオリジナルを織り交ぜながら進んでいきました。
→Pia-no-jaC←って、すんごい観客参加型ライブで驚いたけど楽しかった。

1曲目はクラシックだったと思うけど忘れちゃった。
2曲目は第九だった。3曲目は組曲『 』だったかな。
もう圧倒されること圧倒されること。
初めて→Pia-no-jaC←を観たのは、去年のミナミホイールのBIG CAT。
オールスタンディングのモッシュゾーンで、これは何のライブなんだろう。。
と、怒濤のグルーブに飲まれていたのですが、ホールだとちょっと拡散しちゃう?
私の席が、目の前通路、隣も通路、という周りにあまり人がいない場所だったせいかな。

とにかく、クラシックでもジャズでもない。→Pia-no-jaC←というジャンルがあるんだと思います。強いてジャンルに入れるなら、オイパンクか。(オイパンクって、もう死語か。分かる人は同世代でも宝島系か。)

→Pia-no-jaC←の二人は、大阪出身なので、そのせいもあるかもですが、MCが漫才のよう。ハヤトが阪南、ヒロが枚方出身なんだそうで。
ヒロがこれまでの軌跡を振り返って、ライブハウスだのスタジオだの話をしたら、ハヤトが全部食べ物の話で返していくのとか、笑いました。
話が長くなるからって、最初のMCで座りになりまして、そのMCの後はしばらく皆、座って聴いてました。
グランドピアノがあるから、グランドピアノを使って数曲。
情景、小フーガ ト短調 BWV 578、あとなんだったかなぁ。
またMCをはさんで、ワルキューレの騎行、新曲もやってました。

ヒロとハヤト、それぞれのソロの時間にお互いがお着替えをして後半、またスタンディングです。
こんなに参加型なのか!と驚いたのは、「シャカシャカ大作戦」
入場時に専用のビニール袋が渡されたようで、それをシャカシャカ慣らすというもの。私はもらえてなくて、あれ?と思っていたら、隣の人が分けてくれました。
あちこちで分け合ってる姿が見えたので、全員に渡したのではなくて、ランダムだったのかも。会場を半分で、ヒロチームとハヤトチームに分けて、ヒロチームがビニール袋をシャカシャカさせて、ハヤトチームは袋をふくらませて叩いてポンポン音をさせて曲に参加します。こんなん初めてやわぁ。
しかも曲の部分部分で、シャカシャカだったり、コブシをあげて声をあげたり指示がありまして、なんか忙しい、でも、曲に参加してる感あって楽しい。
曲の最後は、袋をふくらませて、パーンと叩き割るという。
他の曲でも、タオルを振り回したり、とにかく遊びが多くて楽しかった
普段のライブでは、手拍子が面倒くさい人なんですけど、→Pia-no-jaC←では、だり~とか思わず手拍子を勝手にしちゃってます。それくらいスゴイ。

本編最後は、ハヤトの妹さんが結婚されるとかで、「結婚行進曲」
最新アルバムにも収録されております。
曲の最後にヒロが花束を持ってきて、ブーケトスよろしく客席に後ろ向きにぽーんと投げ、客先の誰かが見事にキャッチ!
素敵なシーンでした。
本編終わったら、熱いままアンコールへ。

「パーティタイム!」
って言って華やか系の曲をしてました。
最初が「台風」だったのは覚えてます。
というのも、一番好きな曲だから。
うさぎDASHもやってたな。

2回目のアンコールも、華やか系をやってから、最後は「Friends」
トークもいろいろ覚えてるけど、エピソードが多すぎて書ききれない。
アンコールは2回。あれ、3回って数えるべきかな?
曲が終わった後、SEが流れて、ステージを駆けめぐって客席に「ありがとう!」って挨拶をして、最後は客席もみんな手をつないで両手をあげて。。「LIVE@九段会館」のジャケットままです。
あれって、毎回やるんですかねー
ハヤトが客席に向かってカメラを向けて、みんな寄って?
の仕草をして、写真撮影をしてまして、私は端だったので、写らないしいいやーって、そのままいたのですが、ブログにアップされてる写真を見たら、写らずとも
ノリでいっちゃったら良かったかもな。。と。オフィシャルblogの「大阪サンケイホールブリーゼ」で雰囲気をご覧ください。
皆、すんごく良い顔してます^^

「大阪がホームで良かった」
という二人のセリフがとっても心に残ったライブでした。
大阪のライブは、他と違うってよく言うけど、私自身はずっと大阪だから、その辺りは分からないけど、それでもこのライブは、なんと皆のレスポンスが良いのだろう、、と感心することしきりでした。
なんせ、「参加型」なのね。

→Pia-no-jaC←は、今年の後半、47都道府県ツアーをするそうです。
大阪は12月にまたやってきます。
次も行っちゃおう。。楽しすぎます。