雪に願いを

今年は祖父が亡くなった為、本来なら喪中ハガキを出すのですが、ちょっとズルしまして、大半の方にはクリスマスカードを送りました。結局ギリギリになってしまって、クリスマスまでに届くかしら。。と心配してるのだけど。

年賀状なら印刷して一言メッセージを添えたりするだけなのに、今回は準備が悪くて一人ひとり全部手書きです。
カードと切手はかなり前から準備しておったのですよ。
このところメソメソ・モードだったけど、送る人たちの顔を思い浮かべながらメッセージを一人ずつ書いていたら、マッキーの「雪に願いを」の歌詞みたいに私にはこうやってメッセージを送りたい人がこんなにもいることが幸せだって思い始めました。

大事な人を数えたら
けっこうたくさんいて
そんな自分は照れる程
幸せだなって思った
今夜会いたい人だって
やっぱりたくさんいて
もしも雪が降ったら
電話代すごいだろうな


時間がかかったけれど、一人ひとりにメッセージを書いていく作業は楽しかったです。今はこうやってインターネットが普及して、私もPCの前に座ってメッセージを送ることが多いけれど、元が筆まめで少しアメリカン入ってるので、何かの時にはカードにささっとメッセージを書いて送れるように、今でも気に入ったカードや絵はがき、記念切手は常備してあるんですよ。(アメリカ人は何かあったらすぐカードを送る習慣があるんですよ)

そんなことをしていたら、気持ちも優しいものになってきました。

”クリスチャンでもないのに”
そう思っていたけれど
クリスマスは優しい気持ちになるための日だね


日本のクリスマスはサンタを信じるお子さまと恋する人たちのイベントっぽいけど、西洋のクリスマスは日本のお正月みたいな家族で過ごす日です。
クリスマスは優しい気持ちになるための日だと、実感できるものでした。

誰かのことをいつでも
想い過ぎるときは
一人ぼっちの自分を
痛いくらい感じるね
魔法にかけられたように
輝く街の中で
ねじれる胸がまんする
背中なら心配です。

"I wish you a Merry Christmas"
例えば一人の夜でも
君のこと思ってる人は
必ずいるから


相変わらず「半メソメソ状態」なんですけど、マッキーにこんな風に歌われちゃあ、たまんないね。
確かにそうですよね。
一人でいたとしても、誰かが気にかけてくれてる。
それで十分じゃあないですか。

さて、みなさんはどんなクリスマス・イブ&クリスマスを過ごされるのでしょうか。お仕事の人もいるでしょうね。
一人の人も、そうじゃない人も、何はともあれ、
みんなに素敵な
笑顔つもりますように☆