二回目の検診

なるべく時系列でアップしてるので、また妊婦話に戻る、と。

4月頭に妊娠が判明してから、ひたすら眠い、だるい、おなかが空くと気持ち悪い、食べ過ぎても気持ち悪い、食事が出てくる分には食べることができるけど、自分で作るには食べたいものが日々変わる。喉がすぐ乾く、喉の乾きを放っておくとすぐ気持ち悪くなる。胃の具合が変。動くとすぐ疲れる。一日中活動するのは無理。少し動いたら休憩、昼寝が必要。

何をどれだけ、いつ食べるか。用事も詰め込まない。ゆったりとしスケジュールで。とにかく安静に、安静に。母体を安静にさせるためか、いろんな興味が一気に失せた。ただただ、身体を休ませる。休ませたいだけ。「無理する」という言葉が私の中から消えてしまった。

歳が歳だから、やっぱりおなかの子が無事に成長しているか、すごく不安だった。毎日おなかに手を当てて話しかけはしていたけど、まだ細胞分裂を繰り返しているところだし。

どこで産むかも、すごく気になってた。自宅近くで産みたかったけど、いろんなことを考えると、やっぱり実家の近くの方が何かの時に安心だと思い、実家近くの病院を探す。

妊婦やお母さん向けのコミュニティ・サイトに登録して、毎日のように眺めてた。

不育症じゃありませんように、流産しませんように。無事に育ちますように。祈る毎日。

思い煩うことなく、安静に過ごすことができる環境を早急に整えさせたのは、多分おなかの子の仕業だったのだと思う。だから、絶対大丈夫。

ダンナ氏も来るたびにおなかを撫でながら「おなかの子が無事に育ちますように」と念じてた。

でも、不安は尽きなかった。
2回目の検診の前日、かまってちゃんなダンナ氏に
「不安なんだから!」
と少しキレてしまった。
「一人だと不安だろうから、こっちに来てるんやで」
と、ダンナ氏なりに気遣ってくれてたのは分かった。
「僕たちの子だから大丈夫」とおなかに手を当ててくれたのは良いけど、そのまま眠ってしまったダンナ氏に泣き笑い。

検診では、尿検査の後、いきなり内診。子宮もきれいで問題ない。エコー検査で、この前よりも倍に成長してると言われる。赤ちゃんもまだ魚みたいだけどちゃんといて、心臓も動いてますよ、と。本当に安心した。まだまだ油断できないけど、ひとまず大丈夫。

前回は袋しか見えなかったから予定日は出せなかったけど、この成長ぶりであれば生理周期通りでしょう、予定日は11月末から12月頭にかけての2週間かな?とのこと。母子手帳ももらってきてくださいね、と言われる。私の40歳の誕生日までに生まれるかな。余程の早産じゃない限り、辰年で射手座のお子さんになる。

保健所まで母子手帳をもらいに行って、母子手帳と共にたくさん資料をもらう。母親と父親の名字が違うってのは、いただけなかったけど、入籍前だったから仕方ない。保健所では、「お母さん」って呼ばれて、「妻」になる前に「お母さん」になってしまったよ、、なんて思ったり。結婚前に子どもの準備っていうのもな、と思ったりするけど、これで良かったんだと思う。