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トゥーツ・シールマンス@すみだトリフォニーホール

この三連休は、各地でハーモニカのイベントだのコンサートだのいろいろありましたが、私はトゥーツ・シールマンス組?でした。

10月8日、すみだトリフォニーホールにてトゥーツ・シールマンスの来日公演を観てきました。

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前回の来日公演は2006年。その時で83歳でしたが、89歳になられて、それでも来日していただけて嬉しいです。

バックバンドのメンバーに両脇を支えられて登場した瞬間、その佇まいに感激しちゃったというか、もうその時点で涙が出てしまいました。

メンバーが全員位置に着いたら始まるのかと思ったら、おもむろにピアノが始まり、トゥーツがそれにのっかって演奏を始めてその後からドラムやベースが入ってくる、みたいな始まり方。
トゥーツのハーモニカの音を聴いた瞬間、また感動の涙。
なんていうのでしょう、本当に琴線に触れものがあります。

今回は、カルテットでの演奏でした。
トゥーツ・シールマンス [ハーモニカ]
カレル・ボエリー [ピアノ&キーボード]
ハイン・ヴァン・デ・ハイン [ベース]
ハンス・ヴァン・オーステルホウト [ドラムス]

前半は、メロウな曲が多く、音の気持ちよさに思わず眠りそうになったり。
トゥーツは、本当にユーモアたっぷりで手振り身振りが非常に多いです。
ソロ回しでも、次はあなたね、みたいに指を指したり。

 後半の「One Note Samba」あたりから元気になってきたというか、パワーアップしてきた感じがしました。
かなりのってきたんでしょうな。

「皆、知ってると思うけど」と、「真夜中のカーボーイ
「ベースと二人でやるからね」と「枯葉」

「次の曲は、皆が歌うんだよ」って、「Over the Rainbow」のフレーズを吹いて、でも会場は半分くらい「????」な状態でしたので、「さぁ、もう一度!」と促されて、最初からやり直し。
今度は会場全体で「Over the Rainbow」を歌い、途中からトゥーツが入ってくるという、参加型「Over the Rainbow

「Bluesette」も演奏していましたが、「2曲組み合わせて演奏する」って確か言ってましたね。
Sunny sideと何サイドって言ってたかな。「temperature、、天ぷら?」みたいなジョークも言ってたような。

これで終わりかな?な風情でドラムのハンスが立ち上がったら
「One more song! Sit down!」なんてやってました。
そして「I love Louis Armstrong」と言って「What a wonderful world」
本当になんと幸せな時間。

終わったら、スタンディング・オベーション

アンコールあるかな?と思っていたら、再度登場してくれました。
1曲目は分からなかったけど、隣の人が歌ってたから、そこそこ有名な歌だったんでしょうね。
2曲目は「St. Thomas」でした。
終始にこやかで、たくさん投げキッスをして、去って行かれました。

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終わって、外でセットリストの写メを撮っておりましたら、
歓声が上がったので「?」とホールに目を向けたら、トゥーツ本人がサインをするために出てきておられました。
私は「ここからお並びください」のすぐそばにいたので、CDを買ってたら即、サインをしてもらえるような状況だったのですが、残念ながらCDは買っておりませんでした。
最近の私は、あまりそういう物欲?がなくなっていて、この貴重な来日公演をこの目で観て、この耳で聴いた、それだけで満足、と目の前のトゥーツに「ありがとう」と心の中で言って、会場を後にしたのでした。

本当に奇跡の時間。。心の糧になりました。