隣の客はよくカキ食う客だ

タイトルは、早口言葉ですな。
本来は「隣の客はよく柿食う客だ」かな?

実家に殻付きの牡蛎がドッサリと届いたそうで、母から
「殻付きの牡蛎いる?」
とメールが来たので、「くれるのなら」と分けてもらうことにした。
伊勢で養殖をしている知り合いがいて、毎年送ってくれるのです。

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5個くらいくれるのかな?と思いながらもらいに行ったら、一箱渡されまして、
あ、あの? 私一人暮らしなんですが?
と思わず言ってしまいました
一人暮らしにあり得ない量!
写真は、箱を開けた様子。
20個くらいあったのかな。
ほんまにどっちゃり入ってました。

妹も一箱もらうことになっていたけど、仕事で遅くなるというので、私が妹の箱ももらって、難波でぶらぶらと時間をつぶしてました。

妹は家族がいるから良いのですけど、こういうのって
一人で延々と牡蛎の殻を開けて食べるのってどんなにおいしくても、
連日続くと感激が薄れてしまうよねって妹と話しておりました。
だいたい、一人で生牡蠣の殻を開けて食べるって
想像しただけでも虚しいっていうか、1個食べたら十分っていうか
それを20個って、もう罰ゲームじゃない?なんて。
せっかくのおいしい牡蛎は、おいしい間に楽しく食べてしまいましょう!
ということで友人を呼んで、牡蛎祭(笑)

 そのまま殻を開けて身を出すのは至難の業なので、大きな鍋にお湯を沸かして、1分ほど牡蛎をゆでます。そうすると、わずかに口が開くので、そこにステーキナイフっていうのかな、普通のフォーク&ナイフのナイフを入れて殻を開けてやります。

これまで実家で、ほとんど母が牡蛎の処理をしてくれていたのですが今回は当然、自分で。いつも殻で指を切った、とか言ってたのでケガをしたとき用に消毒とバンドエイドも用意して臨んだのですが、大きな流血をすることなく開けることができました。

下は、美しく開けることができた図。

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 牡蛎って、そんなに食べることができるもんじゃないと思ってたけど、あっという間に一人10個の牡蛎を完食してしまいました。
やっぱり潮の香りっていうのかな、全然違う。
それはもう、黙々と殻を開けては食べ、みたいな感じで。
つけあわせも何もなく、ひたすら牡蛎を食べ続けたのでした。
全部それだと芸がないので、3個ほど殻を開けて、実家での定番、
ちょこっと味付けしてオーブンで軽く焼いて、というのもやってみました。
写真は強者どもが夢のあと、みたいな殻の山。

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大きなケガはなかったけど、両手共に、特に右手かな、小さな切り傷はそこそこできてたな。
それにしても、今年一番の贅沢だったかも!