コンサート前夜

明日は長い長い一日になるので体調万全にしないとね。

3月に練習が始まって、ちょうど2ヶ月かな?
毎週の練習は、結構厳しかったけど、これまでみたいに3歩進んで2歩下がる、みたいなことがなかったような気がする。参加が毎回少なくて大丈夫かな?と思ったりもしたけど、なんとかなりましたね。
で、コンサート前夜の一人言。

今回で春コンに参加するのは3回目。
すっかり、どこの学校の人か分からなくなった私です。
最初の年は、転校生というか、ちょうどアメリカの大学に編入した時の気持ちを思いだしてました。そして今年、もう一度、アメリカで学生時代をしていた頃を思い出しました。
最初の1年は、何を書いても「ユニーク」って言われたけど、いつの間にかアメリカナイズされていって、自分の「ユニークネス」がどこかに行ってしまって、「私、何人?」って思うようになったこと。

つらつらと、そういや今回は練習始まってから泣かなかったな、
って思ったのだけど、よくよく考えたら、春コンに出るかどうか決めるまで、何度も泣いてたんでした。激動の春夏を過ぎて、ちょっと生活が落ち着いてきた10月頃からスランプに陥って、思えばそれくらいから、「来年の春コンは頑張れない気がする」って言ってた気がする。
今年に入ってから、ストレスの影響で、耳鳴りに悩まされて音楽が聴けなくなったり、そして何よりも何よりも、私の中から音楽が消えた時期があり、本気で今年はダメだと思ったこともありました。
私の中でいつも響いているビートのようなものが消えてしまって音楽は聞こえるけど脈打たず、無味乾燥していて、あの頃はハーモニカを吹くのも辛かった。そんなこともあって、私が大学時代にアレンジした曲をリバイバルすることにしたのですが、練習が始まったら、今年の参加者の少なさに、なんていうんですか、良くも悪くも鬱々してられなくなってしかも、自分の曲だけじゃなくて代行練習までしちゃったりなんかして
あれ、私、大丈夫じゃない、なんて、気がついたら元気になってました。

でも、今年もDUのメンバーを増やせなかったな。
元々があまり元気でなかったから、精力的な宣伝活動ができなかった。
私たちが関学ハモソのOBバンドに参加してる話は、DUの人たちにもそこそこ伝わっていってるのは分かってるのだけど、やっぱり、母校じゃないところに出て行くのは気が引けるかして、なかなか出てきてもらえない。アプローチを考え直さないとな、と思っています。

他にも、いろいろと考えることが多い期間でした。
アレンジャーとして、指揮者として、プレイヤーとして、なんとなく、これまでよりも幅ができたような気もする。
あ、幅ができたのは、身体の横幅も(><)

とりあえず、明日のステージは楽しみたいと思います。
お時間ある方は、川西市みつなかホールまでぜひ。
入場は無料です。