ドッキドキの発表会

発表会は勉強も兼ねて2部から見ようと思っていたけど、なかなか潔くなれなくて、あともう1回、あともう1回と練習を重ねているうちに、家を出るのがずいぶんと
遅くなってしまい、予定していた時間よりもほぼ1時間遅れ。
幸いにも雨があがっておりました。

遅くなっちゃった。。
と、駅から会場までダッシュ
走らなくても間に合うのだけど、気分が焦っておりまして。
汗だくになって会場に到着。
ハーモニカの練習をしている人が数名いて、私の緊張もさらに高まります。
会場に入ると、受付に関学ハモソOBのMiさんがおられて見知った顔を見て、ちょっと安心した次第。
受付をすませて、
「今はどこまで進んだのですか?」
と尋ねたら
「2部が終わったところ」
というお返事で、ガックシ。
まぁ、3部ギリギリに到着するより良かったのですけどね。
Miさんは、今回出演しないから気楽。。と言いながら、会場と進行について案内をしてくれはったのですが、緊張していた私は、Miさんに何か訳の分からんことをほざいてたような気がしてなりません(><)

3部開始まで30分ほどあったので、外でハーモニカを温めて最後の悪あがき。やればやるほど自信がなくなるような。。
あとは開き直ってやるしかないと、10分ほど前に会場へ戻る。
空いている席を尋ねて座ると、同じ列の女の人から
「(出番は)これから?」と尋ねられ、「そうです。」とお返事。

3部が始まると、なんとも言い難い緊張感。
5番目だったのですが、あっという間にまわってきました。
一応、諳譜していたのですが、真っ白になってしまったら。。
というのもあったので、念のため譜面立ても使うことにしました。
正面からビデオを撮っているのを知ってたので、自分の正面に譜面立てを置いたら全身が映らなくなる。。なんて、そういう辺りは妙に冷静で、パニックになった時の気休めにチラッと見えたらいいやと、脇に譜面を置いてスタート。

生バンドがバックで、いつもの模範演奏のマイナスワンとは当然、違ってきます。なので、前奏が始まった瞬間
「ままま、マジっすか?」って焦ってしまった。
落ち着いて聴いてたら、どこで入れば良いかなんてすぐ分かるはずなんですけど、緊張しているとねぇ。
最初の出だしの音と、歌のフレーズさえ間違えなければアドリブが少々崩れても、その辺りは聴いてる人には分からない。。
と、演奏していたのですが、緊張しているからちょこちょこと間違えました。
レバーがうまく動かせなくてトリルがトリルじゃなくなったりとか。。
でも、致命的なミスはしないで済んだのが何よりかな。
緊張して、膝がガクガクいってたのですけど、その割には会場にいるお客さんの顔を見渡す余裕もあったりなんかして。
とりあえず無事に演奏終了~
個人的には普段の実力を発揮できなかったという点では悔しい思いをしたのですが、致命的なミスがなかったと思われるのでヨシとする。
ビデオを見たら、わちゃ~(><)って思うのかもしれないな。

自分の演奏が終わったら、後はリラックス。
でも、緊張感から解放されて、ハラホレヒレハレ状態。
始まる前に声をかけてくれはった同じ列の人が
「あがらないで演奏してたねぇ」
なんて言ってくれはって、
「いえいえ。。緊張して膝ガクガクでしたぁ。」
とお話してました。
そういえば私、終わってからバックバンドの人たちにちゃんとご挨拶したかしら。。。しなかったかもしれない(><)

2年前に「この子、神童や。」と思った子が中学2年生になっており、また別に現在小学6年生という神童がもう一人増えてました。
子どもは素直だから伸びるのも早いんだろうなぁ。
2年前に「神童」と思った彼は、中学2年生でも圧倒的な存在感。
F.I.H.のコンテストで2年連続1位ですもんねぇ。
もう、堂々たるもんでした。
彼ら以外にも3部後半は、ベテランの方が多くて圧巻でした。
現在、プロで活躍しておられる方も登場し、勉強になりました。

普段の実力を発揮でけんかった。。という反省から、もっと練習して、技術面はもちろんのこと、表現力もつけてもっと場数もふんで、もっと高みを目指したい。
次はもっと!と、不屈の精神のワタクシでございます。

で、さりげなく、かつ、恐れ多くも、F.I.H.目指すと、書いておくのでありました。