漢字ひとつで

年末といえば、「忘年会」
これを、私の師の一人が「望年会」と書いていた。
忘れるよりも、望むほうが、遙かに良い。
暗いことが多いご時世だからこそ。

いつもお世話になっているランジェリー・ショップのオーナーさんが、
「仕事」のことを「志事」と書いていた。
「志を持ってやってる事だから」って。
なんだか、ハッとさせられました。
私も Life work と Rice work の考えってのはあったけど、
いつの間にか Rice work ばっかりになってた気がする。
「志事」ができる人間になりたいです。

どっかのウェブマガで「心友」と持とうってあった。
心友とは、時間や経験を超えて、出逢ってすぐお互いのことを魂のレベルで絆があると双方が感じる関係のことじゃないかな、って書いてあった。
その人に言わせると、親友とは時間や経験を積み上げて作っていくものらしい。
なるほど。
「心友」は、いますね。
私が勝手に思っているだけで、相手もそう思っているかどうか分からないけど。
近くにいないし、この2年くらい会ってないような気がするし、電話で話したりしないし、最近じゃメールしあったりもなくて、ツイッターで時折話してる程度だけど、なんか通じる感じがする。これも私側の一方的な感触だけですが、コミュニケーションのツールや頻度、濃度は関係ない気がする。

こんな感じで、普段使っている言葉も一つ漢字を変えてみるだけで、見える風景が違ってくる。
言葉って面白い。